全員協議会

２１日（月）臨時議会終了後に、全員協議会が大会議室で行われました。

市長要請報告事項は３件ありました。

自主的財政健全化計画及び新市基本計画策定に伴う長期財政シミュレーションについてでは、現在市では平成３２年度までの歳入、歳出、形式収支・各種指標・財政調整基金推移表等を策定しておりますが、平成３７年度までのシミュレーションをし、この度報告されました。

平成３７年度は、歳入は一般財源７４億４７００万円、その他の財源２４億６１００万円、地方債６億７３００万円の合計１０５億８１００万円となることが予想されます。今後、地方交付税が一本算定される事から平成２３年度には４５億１６００万円が平成３７年度では２３億５００万円に減額されることが大きな影響とみられ今後、長期財政シミュレーションに組み入れられている主な事業（道路・橋梁・河川等、農業、消防施設、教育施設、その他の公共施設）の総事業費の精査も今後必要かと思われます。

英国庭園整備事業についでは、基本計画図（案）が示されました。財源については、当初６０００万円を想定しておりましたが、地方創生拠点整備交付金が見込まれることから９９９２万７０００円とする。整備後の年間維持費は２５０万円を想定、入場料については近隣のスマイルキッズパーク（ウイリアムズパーク）が現在無料のことから今後検討していくとのこと。

老人の憩いの家改築についてでは、当初３２５㎡が３６６．５㎡に増えました。小調理室が２倍に変更、和室１２畳（２部屋）が１５畳（２部屋）に変更となりました。今後は、既存建物を年度内に解体、実施設計を平成２９年６月末に完了させ、建物は７月着工平成３０年２月完成のスケジュールとなります。