勉強会

２５日（水）１３時３０分より常任委員会室にて会派勉強会を行いました。

市の財政についてです。

市からは増子次長、馬場係長にお越し頂き、市の財政状況、地方交付税一本算定に伴い歳入減、２８年度の予算編成についてを説明頂き、各議員より質疑応答をしました。

平成３２年度まで工業団地の返済が５億９３００万あり、地方交付税が一本算定により５年間で１２億円減少する見込みの中、平成２９年度以降厳しい予算編成が求められます。

平成２６年度決算の経常収支比率は８９．４％で過去最高となっており、７５～８０％が妥当、８０％を越えると弾力性を失います。

※経常収支比率

地方公共団体が社会経済や行政需要の変化に対応していくためには、財政構造の弾力性が確保されなければならない。財政分析においては、財政構造上の弾力性の度合いを判断するひとつの指標。決算額のうち経常経費に充当された経常一般経費が、経常一般財源総額に対し、どの程度の割合になっているかをみることにより財政構造上の弾力性を判断するものである。

平成２８年度の予算編成は、これからですが、市民の福祉向上そして住んでみたいもとみやを創造し予算編成をして頂ければと願います。

会派所属議員（左より國分義之議員、三瓶裕司議員、山本議員）

市職員（左より増子次長、馬場係長）