水道事業セミナー

７日（月）１７時より福島テルサ（福島市上町）にて政策勉強会（第１回水道事業セミナー）を開催しました。

福島県議会議員の丹治智幸様の主催です。

講師に株式会社アクシオンの高山智之様をお招きし、水道のアセットマネジメント（資産管理）について講義を頂きました。

我が国の水道事業には、取水施設・浄水施設・導水施設・配水施設があり、それぞれ法定耐用年数がありますが、各自治体の運営が厳しく、更新時期を過ぎているにもかかわらず、結果的に管破損による漏水、地盤沈下などが全国各地で起きております。

今後、配水管の布設状況についてデータベース化し適切な管理をしなければなりません。

他の自治体では浄水施設の予算の半分を民間に委託（ＰＦＩ）し、その予算を配水管更新に当てている自治体もあるとのことでした。

私も地元でも先日、市道の水道管より漏水し、一時水道が止まり、水道業者が夜遅くまで復旧していたことを思い出されました。

本宮市でも市内の配水管の耐用年数そして布設時期が明確になっているのか、今後、注視していかなければなりません。

今後も第２回の開催の予定しております。いろいろと勉強させて頂きます。

挨拶する福島県議会議員　丹治智幸様

講師の株式会社アクシオン　代表取締役社長　高山智之様

講義の様子