総務文教常任委員会
9日(金)11時10分より第一常任委員会室にて閉会中継続調査を行ないました。
教育部は、下記の通りです。
・福島定住等緊急支援交付金を活用した文教施設等遊具更新について
市内の幼稚園・小学校の遊具更新を行なう。
第4次申請(平成26年3月)・・・申請済
岩根幼稚園、岩根小学校、五百川小学校
第5次申請(平成26年4月)・・・申請済
糠沢幼稚園、和田幼稚園、白岩幼稚園、糠沢小学校、和田小学校、白岩小学校
第6次申請(平成26年度中)
本宮小学校、本宮まゆみ小学校
本年度中には、全ての公園・幼稚園・小学校の遊具が随時更新されます。
・平成26年度保育所、幼稚園、小中学校の規模について
市内の公立幼稚園、保育所、小中学校の幼児児童生徒数が報告されました。
議員からは保育所・幼稚園の定員と現状について質問があり、ほぼ100%が入所・入園されています。
平成25年から26年の転入・転出状況については自然増減よりはむしろ社会増減(企業の異動)による増減が本市はあるとの説明がありました。
総務部では、平成26年年度の重点事項についての説明がありました。
一般研修事業・・・新任者や係長研修を自治センターにて行なう、また上尾市との協働研修の実施
庁舎電話システム改修事業・・・ダイヤルインを導入する。通話代2割の削減効果もある。
庁舎維持管理事業・・・庁舎内LED蛍光管交換工事(3F)本年度で庁舎内のLED交換は終了する。今後は他施設を財政健全化計画に基づき行なう。
市長公室では、定住対策についての説明がありました。
本宮市から近隣他市村への移動状況(平成25年累計)
本宮市から郡山市 55名の転出
本宮市から福島市 13名の転出
本宮市から二本松市 10名の転入
本宮市から大玉村 4名の転入
※郡山市への転出、二本松市からの転入が顕著です。今後もこのような状況が続くものと思われます。平成26年1月1日30635人であり、今後、若者定住促進住宅整備が急務であります。
また、4月に市長・副市長、建設業者、不動産業者、金融機関、子育て世代、福島大学関係者を交えて、定住会議が行なわれました。その中で市の問題点として宅地が少ない、住宅用地を斡旋する物件が少ない、農業振興地域が多く開発が進まない等の話がありました。5月に第2回の定住会議を開き、具体的な検討に入り、出来るものは6月定例議会に上程する報告がありました。
白沢総合支所では、支所周辺整備についての状況と今後について報告がありました。
白沢総合支所から白沢中学校にかけての道路が複雑になっており、この度解消されます。本年度より道路改良工事が発注となります。7月には設計がまとまり、8月に発注、9・10月より着工の運びとなります。
17時30分からは総務文教常任委員会の歓迎会(4月より異動になった市職員)・懇親会が開かれ、市当局職員の皆様と意見交換をさせて頂き有意義な時間を過ごしました。