知覧特攻平和会館
7日(金)16時に鹿児島県南九州市にある知覧特攻平和会館を視察しました。
昭和20年の第2次世界大戦でアメリカとの対戦の中で日本は隊員を乗せた軍機に250k~300kの爆薬を積み、アメリカの船に体当たりをする捨て身の作戦に出ました。
隊員は10代から20代の男子で、今では考えられないこの作戦で、日本は8月15日の終戦を迎えました。
館内には、当時の軍機・亡くなられた隊員の写真・遺品・遺書などが展示されておりました。
今の日本があるのは、間違いなく命を日本の為に捧げた隊員がいるからこそであります。
隊員が飛び立った知覧の滑走路は、現在は土地開発が進み、昔のような状況はありませんが、何とも言えない時間を過ごさせて頂きました。
最後に、地元の本宮市からも1名の方が特攻隊員として命を捧げております。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)
石碑
特攻として飛び立つ最後の夜を過ごした旅館の女将(鳥浜トメさん)の当時の状況説明
署名させて頂きました。
会館内で販売されていたDVD「俺は、君のためにこそ 死ににいく」
愛する人を、守りたかった。1945年、知覧-「特攻の母」鳥濱トメが明かした真実の物語
制作総指揮・脚本 石原慎太郎
※その日の夜にDVDを見させて頂きました。今日は、ソチオリンピックの開会式でした。何とも言えない夜となりました。
正面玄関にて撮影