本宮市賀詞交歓会

８日（水）１６時よりオーブ（本宮字南町裡）にて本宮市商工会主催による賀詞交歓会が行なわれました。

２００名近くの方が来場され、毎年人数の多さが際立つ行事です。

開会後、小沼貞彦本宮市商工会長より新年の挨拶があり、その後本宮市長を始め、国会議員や地元県議の皆様よりそれぞれ挨拶があり、市議会議長の乾杯により交歓会が行なわれました。

全ての方とお会いする事は出来ませんでしたが、有意義な時間を過ごされて頂きました。

最後の、社団法人もとみや青年会議所野尻理事長の万歳三唱で盛会の中終わることが出来ました。

地元の商工業の経営環境は、震災・原発事故発生後、決して元に戻ったわけではなく、現在は業界によっては復興需要があるものの、４月からは消費税が８％、来年１０月からは１０％に引き上げられます。

政府はデフレからの脱却を進めておりますが、地方はその恩恵を決して十分に受けていないのが現状です。首都圏・地方の賃金格差を無くし首都圏一極集中の解消を進めなければなりません。

本宮市に本当に住んで良かったと思われる時期にはもう少し時間と十分な知恵と考動力が必要です。

市内には浜通りから避難されている方がたくさんおります。１日も早い帰郷に向け、本宮市も避難されている方々への対策が必要です。本宮市の復興までの道のりは決して平坦ではありませんが我々若い知恵と考動力が試されているのかもしれません。

２０１４年、日々精進し希望のある本宮市を創造する事を改めて誓った一時でした。

本宮市長挨拶　友好都市の埼玉県上尾市のゆるキャラ｢あっぴー｣と本宮市の｢まゆみちゃん｣

締めの万歳三唱　社団法人もとみや青年会議所　理事長　野尻直之様