市議会議員研修

１９日（金）１３時３０分より市役所大会議室において市議会議員研修を行いました。講師に福島大学行政政策学類の垣見隆禎教授に自治体議会改革の現状と課題について９０分講演を頂き、その後質疑応答がありました。

本宮市では現在、会派制と政務活動費（政務調査費）について協議されており、近日に結論がでる見込みです。東北地方では当市だけが会派制をとっておりません。

また議会改革の一つに通年議会があります。本来の３・６・９・１２月の定例議会と臨時会を無くし通年とするやり方です。先日の龍馬プロジェクトの研修でも、三重県知事が都道府県として３番目に通年議会としたことで話題になりました。

市民からは定例議会以外の月の議会活動が分からないとの話を良く聞きます。私もそのような理由からブログを通じて報告させて頂いております。

議会改革の一つとして通年議会の導入を強く求めます。

本宮市の今まで以上の発展の為に・・・

※第２９次地方制度調査会答申（２００９年６月）

毎週定期的に会議を開催するなどの運営により、多様な人材が議会の議員として活動することを容易なものとし、住民にとっても傍聴の機会が拡大するなど、住民に身近な議会の実現に資するという発想です。

講演をする垣見隆禎氏（福島大学教授）