生活福祉常任委員会

１２日（水）１０時より生活福祉常任委員会が開催されました。

陳情案件の審査、９月定例議会の上程された議案に対して委員会付託されたものを市民部、保健福祉部、放射能モリタリングセンターの順番で説明、その後質疑応答がありました。

１５時からは現地調査として社会福祉法人銀河が運営されているケアホーム・サンハイツ葭ヶ入Ⅱの施設を訪問し、担当者より説明を受けてきました。

ケアホームとは、障害者自立支援法でいう、共同生活介護事業を言い、知的障害と言われる人や精神障害と言われる人が、地域で共同で生活していくためにグループホームがあります。より重い障害があっても利用できるようなところがケアホームと言われています。

高齢者によるグループホームは全国各地に新設されており、主流になっておりますが障害者による施設の整備はまだ整っておらず、まだまだ認知されていないのが実情です。

今後の将来を考えた時、このような施設の整備も欠かせなくなってくると思います。人は子どもの時はもちろんですが一人では生きていけません。家族や自治体の支援は必ず必要です。自分や家族等の人生を考えさせられる現地調査となりました。