早場米、23日から収穫へ | 福島県本宮市議会議員菅野けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

早場米、23日から収穫へ

県内の早場米の収穫が目前に迫り、JAみちのく安達は17日、二本松市や本宮市で作付けされている早場米「五百川」の生育状況を確認した。


同JAによると、五百川は23日から県内トップを切って収穫作業を行い、25日に初出荷する予定という。


出荷前には、コメに含まれる放射性物質を測定する全袋検査が初めて行われるため、関係者は不安と期待に揺れ動いている。

この日は、同JA担当者と集荷業者が両市7カ所の五百川のほ場を回り、稲穂の実り具合などを確認した。


生産者の一人、二本松市の農業安斎孝行さん(58)は「今年は放射性物質汚染に対して万全の対策に努めてきた。


安全面の自信はあるが、食品の基準値が低くなっており、昨年以上に不安だ」と語った。

早場米は、収穫後の出荷時期が価格に影響するため円滑な全袋検査の実施が求められている。


25日からの全袋検査実施を前に、同JA担当者は「全袋検査の態勢は整った。スムーズな出荷で消費者に安全、安心な新米を届ける」と意気込む。

(2012年8月18日 福島民友ニュース)


※本宮市では市内産米の全袋検査をします。何も影響がなければ良いのですが・・・