ＴＥＡＭ－１１

自民党青年局では、本年３月１１日より被災地（福島・宮城・岩手）視察をしておりますが、６月１１日（月）は福島県（今回で２回目）でしたので始めて同行させて頂きました。

参加者は青年局長の衆議院議員小泉進次郎様を始めとした衆・参国会議員、中央常任委員会より愛媛県議会議員の皆様、地元福島県議会議員の皆様、そして自民党福島県連の青年局･青年部の市町議会議員の皆様でした。

南相馬市内の仮設商店街（小高区の方々で経営）で昼食を済ませ、国道６号線を南下し、先日警戒区域が解除された小高区の住民の方々とお会いし、検問所を通り、浪江町請戸地区、吉田栄光県議自宅へ行きました。浪江町西部では線量が高いことが分かりました。

その後、福島第一原発の入場門へ行きましたが、簡易線量計の表示が９．９９を示しており、表示できないほど高かったのには驚きました。

その後、大熊町の県原子力センター（閉鎖中）に行き、富岡町内の夜ノ森地区を通り、Ｊビレッジの着きました。Ｊビレッジでは第一原発の収束に向けた作業の基地局になっており現在は３５０名の方々が作業しています。Ｊビレッジでは東京電力の社員の皆様より現在の状況について説明を頂きました。

最後にいわき市小名浜に入り、小名浜機船底曳網漁業協同組合の関係者より現在の水産業の状況、震災から今までの取り組んできたことについて説明を受けて来ました。

長い１日でしたが、本当に有意義な視察でした。