先週の競馬(2024年8月31日、9月1日) | 雲をつかんだ日

先週の競馬(2024年8月31日、9月1日)

土曜日の札幌競馬場では『札幌2歳ステークス(2歳G3芝1800m馬齢12頭)』が行われ、佐々木大輔騎手騎乗の3番人気マジックサンズが勝ちました。
五分のスタートから中団で脚をため、3コーナー過ぎから進出を開始し、2番手で直線に向き、押し切り図る2着馬をゴール寸前でハナ差捉えて重賞制覇。
なかなかいい決め手がありますね。

6番人気のアルマヴェローチェが、五分のスタートから中団より後方の内につけ、勝負どころから外に出して差を詰めて、直線再び最内を突いて抜け出しましたが、ゴール寸前で勝馬に差し切られて2着。

1番人気に推されたファイアンクランツは、五分のスタートから後方を追走し、勝負どころでまくって行き、直線大外からジワジワ伸びるも、前を捉える迫力なく3着でした。

見送り 2024年通算成績25戦13勝12敗(収支+13560円)



日曜日の中京競馬場では『小倉2歳ステークス(2歳G3芝1200m馬齢13頭)』が行われ、1番人気に推されたエイシンワンドが人気に応えました。
五分のスタートからスッと3番手につけ、直線内にささりながらも残り200mで鋭く伸びて、ゴール前きっちり抜け出しました。

4番人気のクラスペディアが、好スタートから5番手に控え、直線大外から長くいい脚を使って接戦制して2着。

2番人気のアーリントンロウは、五分のスタートから4番手の外につけ、直線馬場の真ん中を伸びて、2着馬と併せ馬の格好になりましたが、あっさり差し切られての3着。
それでも、控える競馬ができたのは収穫です。

見送り 2024年通算成績25戦13勝12敗(収支+13560円)



日曜日の新潟競馬場では『新潟記念(3歳上G3芝2000mハンデ11頭)』が行われ、木幡初也騎手騎乗の8番人気シンリョクカが新馬勝ち以来、およそ2年振りの勝利で重賞初制覇。
五分のスタートから2番手に控え、直線余裕の手応えで前を追い詰め、残り300mで先頭に立って、2着馬の追い上げをハナ差退けました。
骨折明けになりましたが、前々走で見せたうるさい面が解消されて、かえって"いい休養"になったのではないでしょうか。

3番人気の△セレシオンは、出遅れ最後方に下がり、ステッキを入れて行き脚をつけ、直線じわじわと伸びていましたが、ゴール前突然鋭く伸びて一気に2着に上がりました。
斤量差を考えれば勝ちに等しいし、決め手は鋭いですね。

1番人気に推された△キングズパレスが、五分のスタートから中団より後方につけ、直線外を突いて長くいい脚を使って3着。
堅実に走ってくれる馬ですが、もう一つ決め手に欠けます。

見送り 2024年通算成績25戦13勝12敗(収支+13560円)