先週の競馬(2024年7月13、14日) | 雲をつかんだ日

先週の競馬(2024年7月13、14日)

土曜日の函館競馬場では『函館2歳ステークス(2歳G3芝1200m馬齢14頭)』が行われ、サトノカルナバルが1番人気に応え、鞍上の佐々木大輔騎手はデビュー2年目で嬉しい重賞初制覇。
五分のスタートから4番手につけ、直線じわじわと一頭ずつ交わして、ゴール前きっちり抜け出しました。

初戦ほどのインパクトはなかったものの、着差以上に能力の高さを感じさせるレースでした。




8番人気のニシノラヴァンダが五分のスタートからスッとハナを切り、直線も最後までしっかり粘り2着をキープ。
この後も平坦コースを逃げ粘る競馬が、この馬の形になるでしょう。

2番人気のエンドレスサマーは五分のスタートからジワーッと3番手の内につけ、直線しぶとく伸びて3着。
控える競馬で結果を出せたのは収穫ですね。


見送り 2024年通算成績24戦13勝11敗(収支+14060円)



日曜日の函館競馬場では『函館記念(3歳上G3芝2000mハンデ16頭)』が行われ、岩田康誠騎手騎乗の3番人気ホウオウビスケッツが勝ちました。
五分のスタートから2番手に控え、序盤は掛かり気味でしたが、前との距離が開くと落ち着き、直線早々に先頭に立つと、あとは離す一方の圧勝。
岩田康誠騎手との相性よく、今後の展望が大きく開ける1勝です。



4番人気のグランディアが、五分のスタートから中団の内で折り合いに専念し、直線馬場の三分どころに持ち出し、グングン伸びて2着。
勝馬には、やや水を開けられましたが、ちょっと相手が悪かったですね。

14番人気のアウスヴァールは五分のスタートからすんなりハナに立ち、直線早々に勝馬に交わされましたが、そこからパタッと止まらずに3着に頑張りました

1番人気に推されたサヴォーナは、好スタートから中団に控え、直線大外からいい脚で伸びて来ましたが、前を捉えるだけの迫力はなく4着まで。
この距離は忙しかったようですが、慣れれば問題なく力を発揮できるようになるでしょう。

見送り 2024年通算成績24戦13勝11敗(収支+14060円)