2024年7月12~14日『北海道日本ハムファイターズ×福岡ソフトバンクホークス』エスコン
7月12日
今季12戦目の生観戦。
先発の加藤貴之投手は5回に、今宮選手の投手強襲の適時内野安打で1点を先制されるも、田宮裕涼捕手の好リードもあり、巧みな投球で6回5安打4奪三振無四死球1失点(自責点1)のクオリティスタート。
この好投に応えたい打線は6回、先頭の水谷瞬選手が二塁打で反撃の狼煙をあげると、続く万波中正選手がレフトスタンドへ逆転2ラン。
7回から継投に入り、まずは池田隆英投手が三者凡退に抑えてくれます。
8回のマウンドに上がった杉浦稔大投手は、栗原選手に同点適時二塁打を浴びてしまいます。
しかし、これは2ストライクに追い込まれたことで、打席内で逆方向への意識へと修正した栗原選手が"あっぱれ"でした。
逆に延長10回、不用意に投げたストレートを柳町選手に本塁打にされた田中正義投手、田宮裕涼捕手のバッテリーには"喝"ですね。
押せ押せムードのなか、代打で登場した清宮幸太郎選手でしたが、あえなく一塁ゴロ。
こういうところで期待に応えられる選手になって欲しいんですけどね。
11回は宮西尚生投手が一死一三塁のピンチを招きますが、中村晃選手を三振、続く甲斐選手を山本拓実投手が三振に打ち取り、流れを引き寄せます。
万波中正選手、郡司裕也選手が連続三振に倒れてしまいましたが、マルティネス選手のセンター前に続き、一軍再昇格の野村祐希選手がレフト線に二塁打。
一打サヨナラの場面で、田宮裕涼選手が二塁ゴロ。
タイミングは間一杯でしたがアウト。
12回のマウンドには上原健太投手が上がり、先頭は二塁ゴロに打ち取りましたが、続く打率1割3分の野村勇選手に全く持って無駄な四球。
バントで送られ、二死二塁。
栗原選手故意四球で、打席に山川選手というところで、齋藤友貴哉投手がマウンドに上がります。
150キロ後半のストレートを連発し、完全に差し込んだのですが、飛んだ場所がよく内野安打となってしまい、満塁で近藤選手という最悪のシチュエーション。
ここできっちりセンター前に運ばれ、2点を勝ち越されましたが、まぁ、格が違いましたね。
しかし、このままで終わらないファイターズ。
五十幡亮汰選手は三振に倒れてしまいましたが、続く万波中正選手が四球を選び、逆転のランナーとし出塁します。
ここで打席には、最も頼りになる男・郡司裕也選手。
しぶとくセンター方向に弾き返しましたが、川瀬遊撃手がダイビングキャッチから二塁へトス。
ここも間一髪アウトでゲームセット。
負けはしましたが、いい試合だったと思います。
明日はバーヘイゲン投手の日本球界復帰後、初の登板。
ここまで、新加入の外国人選手たちは、正直、期待に応えている選手は一人もいません。
バーヘイゲン投手には「真打ち登場」のピッチングを見せてもらいたいです。
7月13日
ファイターズ先発のバーヘイゲン投手は、先頭の周東選手に初球セーフティを決められ、続く今宮選手の初球で楽々と盗塁を許します。
その後、一死三塁とされて、先制点献上を覚悟しましたが、栗原選手、山川選手は三振でどうにか凌ぎました。
打線は2回、レイエス選手の一発で1点を先制します。
しかし4回、ヒット、四球、死球で無死満塁とされ、正木選手の適時打と、廣瀬選手の内野ゴロで逆転を許してしまいます。
結局、バーヘイゲン投手は5回4安打3四球1死球2失点(自責点2)でマウンドを降りましたが、5回は周東選手に2度目の盗塁、2回も四球の近藤選手に楽々と盗塁を決められており、ちょっと日本のプロ野球では通用しないですかね。
まぁ、以前に所属していた際にも戦力になっていませんでしたからね。
6回3失点くらいで試合を作ってくれたら御の字でしょう。
1点を追いかける格好になり、早めに追い付きたいファイターズでしたが、4回の二死満塁、6回の一死三塁のチャンスを生かせず、ずるずると回は8回。
代打の郡司裕也選手が死球で出塁すると、代走に五十幡亮汰選手が送られます。
この五十幡亮汰選手が、一塁塁上で3番手津森投手にプレッシャーをかけ、レイエス選手の四球をアシスト。
一死一二塁として、石井一成選手が右中間へ同点適時二塁打。
続く代打・水谷瞬選手はショートゴロ。
三塁から代走の松本剛選手が本塁突入。
判定はセーフでしたが、リプレイ検証の結果アウトとなってしまいます。
場面は二死三塁と変わり、前の打席でチャンスで見逃し三振に倒れていた上川畑大悟選手が、追い込まれながらもしぶとくセンター前に運び逆転に成功。
9回のマウンドには、もちろん田中正義投手。
先頭の周東選手に対して、カウント2ー2から外角一杯のストライク、内角一杯のストライクを「ボール」と判定されて四球となってしまいます。
続く今宮選手にライト前に運ばれ無死一二塁の大ピンチ。
しかし、栗原選手はレフトフライ、さらに吉田選手への初球で三盗を狙った周東選手を伏見寅威捕手が刺殺。
二死一塁と変わり、カウント2ー1からの5球目。
吉田選手のファウルチップは伏見寅威捕手のミットからこぼれましたが、このボールを右手でつかみに行き、一度お手玉するも、後ろに倒れ込みながらつかみ取り、激闘にピリオド。
凄い試合でした。
個人的には、新庄監督就任以来、最高に興奮した試合でした。
選手たちを逞しく育ててくれている監督に感謝です。
7月14日
先発の伊藤大海投手は3回、ヒット3本を集められて、1点を先制されてしまいます。
しかし4回、万波中正選手がモイネロ投手から、レフト2階席に飛び込む同点ホームラン。
6回には、レイエス選手にも2試合連続のホームランが飛び出し逆転に成功。
迎えた7回、ホークスは死球の正木選手に替えて周東選手を代走に送ります。
すかさず二盗を決められ、場面は二死二塁、ここで甲斐選手にライト前に運ばれます。
間一髪アウトとし、その裏、伏見寅威選手が値千金の右前適時打。
リードを2点に広げ、8回を池田隆英投手、9回を杉浦稔大投手がパーフェクトリリーフでホークス相手に連勝。
今季12戦目の生観戦。
この好投に応えたい打線は6回、先頭の水谷瞬選手が二塁打で反撃の狼煙をあげると、続く万波中正選手がレフトスタンドへ逆転2ラン。
7回から継投に入り、まずは池田隆英投手が三者凡退に抑えてくれます。
8回のマウンドに上がった杉浦稔大投手は、栗原選手に同点適時二塁打を浴びてしまいます。
しかし、これは2ストライクに追い込まれたことで、打席内で逆方向への意識へと修正した栗原選手が"あっぱれ"でした。
逆に延長10回、不用意に投げたストレートを柳町選手に本塁打にされた田中正義投手、田宮裕涼捕手のバッテリーには"喝"ですね。
1点を勝ち越され敗色濃厚の10回裏、一死後、石井一成選手が起死回生の特大ホームラン。
こういうところで期待に応えられる選手になって欲しいんですけどね。
11回は宮西尚生投手が一死一三塁のピンチを招きますが、中村晃選手を三振、続く甲斐選手を山本拓実投手が三振に打ち取り、流れを引き寄せます。
万波中正選手、郡司裕也選手が連続三振に倒れてしまいましたが、マルティネス選手のセンター前に続き、一軍再昇格の野村祐希選手がレフト線に二塁打。
一打サヨナラの場面で、田宮裕涼選手が二塁ゴロ。
タイミングは間一杯でしたがアウト。
12回のマウンドには上原健太投手が上がり、先頭は二塁ゴロに打ち取りましたが、続く打率1割3分の野村勇選手に全く持って無駄な四球。
バントで送られ、二死二塁。
栗原選手故意四球で、打席に山川選手というところで、齋藤友貴哉投手がマウンドに上がります。
150キロ後半のストレートを連発し、完全に差し込んだのですが、飛んだ場所がよく内野安打となってしまい、満塁で近藤選手という最悪のシチュエーション。
ここできっちりセンター前に運ばれ、2点を勝ち越されましたが、まぁ、格が違いましたね。
しかし、このままで終わらないファイターズ。
12回、先頭の淺間大基選手が今季第1号。
1点差に詰め寄り、続く石井一成選手が粘って四球を選び、奈良間大己選手が初球でバントを決めます。五十幡亮汰選手は三振に倒れてしまいましたが、続く万波中正選手が四球を選び、逆転のランナーとし出塁します。
ここで打席には、最も頼りになる男・郡司裕也選手。
しぶとくセンター方向に弾き返しましたが、川瀬遊撃手がダイビングキャッチから二塁へトス。
ここも間一髪アウトでゲームセット。
負けはしましたが、いい試合だったと思います。
明日はバーヘイゲン投手の日本球界復帰後、初の登板。
ここまで、新加入の外国人選手たちは、正直、期待に応えている選手は一人もいません。
バーヘイゲン投手には「真打ち登場」のピッチングを見せてもらいたいです。
7月13日
ファイターズ先発のバーヘイゲン投手は、先頭の周東選手に初球セーフティを決められ、続く今宮選手の初球で楽々と盗塁を許します。
その後、一死三塁とされて、先制点献上を覚悟しましたが、栗原選手、山川選手は三振でどうにか凌ぎました。
打線は2回、レイエス選手の一発で1点を先制します。
結局、バーヘイゲン投手は5回4安打3四球1死球2失点(自責点2)でマウンドを降りましたが、5回は周東選手に2度目の盗塁、2回も四球の近藤選手に楽々と盗塁を決められており、ちょっと日本のプロ野球では通用しないですかね。
まぁ、以前に所属していた際にも戦力になっていませんでしたからね。
6回3失点くらいで試合を作ってくれたら御の字でしょう。
1点を追いかける格好になり、早めに追い付きたいファイターズでしたが、4回の二死満塁、6回の一死三塁のチャンスを生かせず、ずるずると回は8回。
代打の郡司裕也選手が死球で出塁すると、代走に五十幡亮汰選手が送られます。
この五十幡亮汰選手が、一塁塁上で3番手津森投手にプレッシャーをかけ、レイエス選手の四球をアシスト。
一死一二塁として、石井一成選手が右中間へ同点適時二塁打。
続く代打・水谷瞬選手はショートゴロ。
三塁から代走の松本剛選手が本塁突入。
判定はセーフでしたが、リプレイ検証の結果アウトとなってしまいます。
場面は二死三塁と変わり、前の打席でチャンスで見逃し三振に倒れていた上川畑大悟選手が、追い込まれながらもしぶとくセンター前に運び逆転に成功。
先頭の周東選手に対して、カウント2ー2から外角一杯のストライク、内角一杯のストライクを「ボール」と判定されて四球となってしまいます。
続く今宮選手にライト前に運ばれ無死一二塁の大ピンチ。
しかし、栗原選手はレフトフライ、さらに吉田選手への初球で三盗を狙った周東選手を伏見寅威捕手が刺殺。
二死一塁と変わり、カウント2ー1からの5球目。
吉田選手のファウルチップは伏見寅威捕手のミットからこぼれましたが、このボールを右手でつかみに行き、一度お手玉するも、後ろに倒れ込みながらつかみ取り、激闘にピリオド。
個人的には、新庄監督就任以来、最高に興奮した試合でした。
選手たちを逞しく育ててくれている監督に感謝です。
7月14日
先発の伊藤大海投手は3回、ヒット3本を集められて、1点を先制されてしまいます。
しかし4回、万波中正選手がモイネロ投手から、レフト2階席に飛び込む同点ホームラン。
すかさず二盗を決められ、場面は二死二塁、ここで甲斐選手にライト前に運ばれます。
二塁走査は周東選手ですから、同点を覚悟しましたが、万波中正右翼手が本塁へこれ以上ないストライク送球。
リードを2点に広げ、8回を池田隆英投手、9回を杉浦稔大投手がパーフェクトリリーフでホークス相手に連勝。
まだまだ背中どころか、足跡も見つけられませんが、それでも奇跡を予感させる3連戦でした。