2024年7月2~4日『北海道日本ハムファイターズ×千葉ロッテマリーンズ』エスコン | 雲をつかんだ日

2024年7月2~4日『北海道日本ハムファイターズ×千葉ロッテマリーンズ』エスコン

7月2日

リスタートの先発マウンドを託された金村尚真投手は2回、高部選手の一発で1点を先制されてしてしまいます。

さらに3回、2本のヒットと四球で無死満塁とされます。
しかし、この大ピンチで、ポランコ選手を三振、そしてソト選手を6ー4ー3のダブルプレーに打ち取り、見事に切り抜けます。


すると打線は4回、二死から清宮幸太郎選手が四球を選ぶと、4番に座った郡司裕也選手がレフトスタンドへ逆転の2ラン。


続く5回、セーフティバントと二盗を決めた田宮裕涼選手を置いて、前のイニングでエラーをしていた上川畑大悟選手が、ライトへフェンスオーバーの2ランホームラン。


3点のリードをもらった金村尚真投手でしたが、6回先頭のソト選手にホームランを打たれ、さらに2本の内野安打で一死一二塁とされたあと、友杉選手に無駄な四球を与えて満塁。
続く藤原選手の内野ゴロの間に1点を追加されて、点差を1点とされてしまいます。

7回から継投に入ったファイターズは、2番手の宮西尚生投手が気迫のピッチングで三者凡退に抑えて流れを引き戻します。

その裏、先頭の上川畑大悟選手が四球で出塁すると、送りバントを試みた五十幡亮汰選手が内野安打として一二塁。
一死後、一軍再昇格となった石井一成選手が左中間へ適時二塁打。
続く清宮幸太郎選手は浅めのライトライナーでしたが、五十幡亮汰選手が三塁から生還。
さらに、郡司裕也選手がセンターへ猛打賞となる適時打を放ち、7ー3とします。

そして、8回には池田隆英投手が復帰初戦とマウンドに上がります。
こちらも、宮西尚生投手に負けない気迫で、マリーンズ打線を寄せ付けず三者凡退。

上川畑大悟選手の適時打でリードを5点に広げ、最後は河野竜生投手が三人で締めて連敗を5で止めました。




7月3日
プロ入り2度目の先発マウンドとなる、ドラ1ルーキー細野晴希投手は初回は三者凡退で立ち上がったものの、2回に二者連続四球から佐藤都志也選手に一発をくらう最悪の失点。
3回も2本のヒットで一死一三塁のピンチを迎えましたが、ソト選手を4ー6ー3に打ち取り、炎上は阻止しました。


するとその裏、先頭の五十幡亮汰選手がショートへの内野安打で出塁すると、伏見寅威選手がエンドランを成功させて無死一三塁。
続く水谷瞬選手がライト前に弾き返して1点を返します。
二死後、郡司裕也選手が四球を選んで満塁とすると、レイエス選手が来日2本目の満塁ホームラン。
これで5ー3と試合をひっくり返します。


逆転してもらった細野晴希投手は、6安打2四球3奪三振3失点(自責点3)と、合格点とまではいかないものの、5回を投げきり、勝利投手の権利を持ってマウンドを降ります。
しかし、替わったマーフィー投手がいきなり先頭打者に四球。
嫌な予感はしましたが、ヒットでつながれ一二塁とされ、続く佐藤都志也選手の三塁ファウルフライを郡司裕也三塁手、上川畑大悟遊撃手が譲り合い落球。
ファウルグラウンドでの出来事ですから、記録には残りませんが、先のイーグルス戦で5点差を追い付かれたのも同様のエラーからでした。
結局、佐藤選手に適時打を打たれ1点差。
替わったザバラ投手もエラー、ヒット、エラー、ヒットでこの回5失点。

その裏、万波中正選手の適時打で1点を返しましたが、以降はノーヒット。
この日もひどい試合でした。




7月4日
ファイターズ先発の上原健太投手は、初回に3本のヒットを打たれながらも、どうにか無失点で切り抜けると、その裏、水谷瞬選手の四球とレイエス選手の二塁打で一死二三塁とし、郡司裕也選手の内野ゴロで1点を先制します。

しかし、勝利投手の権利がかかった5回、二死まですんなりといったのですが、そこから3連打で逆転を許してしまいます。

その裏、先頭の五十幡亮汰選手がヒットで出塁すると、二盗と内野ゴロで三塁に進み、水谷瞬選手のショートゴロの間に五十幡亮汰選手が本塁に突入しますが判定はアウト。
リプレイ検証の結果、本来はセーフですが、判定は覆らず。


上原健太投手は6回のマウンドにも上がりましたが、先頭打者四球から1点を追加されてノックアウト。


以降はリリーフ陣が抑えたものの、打線は6回以降は代打田宮裕涼選手のヒット1本に抑えられて完敗。
週末のホークス戦に続き、力の違いを見せつけられました。