2024年4月30日~5月1日『北海道日本ハムファイターズ×埼玉西武ライオンズ』ベルーナ | 雲をつかんだ日

2024年4月30日~5月1日『北海道日本ハムファイターズ×埼玉西武ライオンズ』ベルーナ

4月30日
ファイターズは初回、一死後、松本剛選手がヒットと盗塁で二塁に進み、万波中正選手三振のあと、マルティネス選手がしぶとくレフト前に運び1点を先制します。



3回には1番起用の細川凌平選手が、ヒットに続いてディレードスティールを決めて無死二塁としましたが、松本剛選手がショートゴロで進塁させることができず、万波中正選手は浅いレフトフライ。
さらに細川選手が牽制タッチアウト。

5回には先頭の五十幡亮汰選手がヒットで出塁するも、盗塁を試みますが悠々タッチアウト。
カットボールでワンバウンド送球でしたから、よほどスタートが悪かったのでしょう。
その後、細川凌平選手と松本剛選手が二者連続内野安打で一二塁としましたが、万波中正選手がセカンドゴロに倒れてしまい、追加点を奪えません。

6回も先頭のマルティネス選手が死球で出塁し、石井一成選手が初球でバントを決め、水野達稀選手のセンターフライで三塁まで進みましたが、伏見寅威選手がライトフライに倒れてしまいました。

そんななか、先発の山﨑福也投手は5回までパーフェクトで頑張ってくれていましたが、6回に先頭の長谷川選手に内野安打を許し、バントで二塁に進められ、金子選手にレフトに運ばれ同点。

しかし8回、平良投手から替わった本田投手から、先頭の万波中正選手がセンターの左に運びます。
すると、この打球を長谷川中堅手が後逸し、一気に三塁を陥れます。
ここで、マルティネス選手がきっちり犠牲フライを放ち1点を勝ち越します。

そして、山﨑福也投手は3安打無四球5奪三振で、自身7年振りの完投勝ち。

しかも、97球2時間12分のサチックス。


これで1点差ゲームは7勝1敗。
いいんじゃないですか。
明日は前回好投の福島蓮投手ですから、楽しみです。



5月1日
ファイターズ先発の福島蓮投手は2回二死から若林選手の一発で1点を先制されてしまいます。

打線は4回、先頭の松本剛選手がレフト前ヒットで出塁しますが、万波中正選手、マルティネス選手が進塁打を打てず、二死から田宮裕涼選手がライトに運んで一三塁。
チャンスは作りましたが、郡司裕也選手がセカンドゴロに倒れてしまいました。

打線の援護がないまま福島蓮投手は5回5安打無四球4奪三振1失点(自責点1)でマウンドを降ります。

6回からは金村尚真投手がマウンドに上がり、危なげなく三者凡退で切って取ると、直後の7回、二死から郡司裕也選手がレフトスタンドへ叩き込み同点に追いつきます。

金村尚真投手は3イニングを無失点に抑え、同点のまま回は9回。
ファイターズ新庄監督はなんと、トミージョン手術明けの齋藤友貴哉投手をマウンドに上げます。

前日は山﨑福也投手が完投しているし、他にも選択肢はあったかと思いますが、連敗中のライオンズへの配慮があったように思います。