先週の競馬(2024年4月27、28日) | 雲をつかんだ日

先週の競馬(2024年4月27、28日)

土曜日の東京競馬場では『青葉賞(3歳G2芝2400m馬齢17頭)』が行われ、武豊騎手騎乗の2番人気シュガークンが勝ってダービーの優先出走権を獲得しました。
好スタートから4~5番手の内に控え、直線馬場の三分どころに持ち出し、じわじわと伸びてゴール前きっちり抜け出しました。
距離適性はあると思いますが、ダービーとなると皐月賞組とは能力に少し差がありますかね。


7番人気のショウナンラプンタが五分のスタートから中団の外で行きたがるのを宥めながらレースを進め、直線外からぐんぐん伸びて2着。
こちらも距離適性はあるかと思いますが、ダービーで見せ場を作るのは難しいですかね。

4番人気のデュアルウィルダーは五分のスタートから中団より後方で流れに乗り、直線大外からしぶとく伸びて3着。
力は出し切れたと思います。

1番人気に推されたヘデントールはスタート一息で後方からになり、勝負どころの手応えももう一つで、直線この馬なりには伸びていますが見せ場なく8着でした。
もっと終いでいい脚を使える馬なんですがねぇ…。

見送り 2024年通算成績17戦9勝8敗(収支+8100円)




土曜日の京都競馬場では『ユニコーンステークス(3歳G3ダート1900m馬齢16頭)』が行われ、三浦皇成騎手騎乗の3番人気ラムジェットが、スタート一息で中団より後方を追走する格好も、押して、押して早めにポジションを上げて行き、3番手で直線に向き、あっさり抜け出し快勝。
これで三浦皇成騎手に乗り替わって、3戦連続上がり最速で3連勝。
楽しみなコンビが出てきました。


5番人気のサトノエピックがスタートで軽く躓くもスッと7番手の外に控え、直線勝馬との併せ馬の格好で伸びましたが、早々に競り落とされて2着。
この馬としては力を出し切っていると思いますが、今回は相手が一枚上でした。

1番人気に推されたミッキーファイトは五分のスタートから6番手で脚をため、直線行き場をなくして、最後は外から伸びて来ましたが3着まで。

完全に行き脚が削がれてしまいましたからね、仕方ないでしょう。


見送り 2024年通算成績17戦9勝8敗(収支+8100円)




日曜日の京都競馬場では『天皇賞・春(4歳上G1芝3200m定量18頭)』が行われ、菱田裕二騎手騎乗の◎テーオーロイヤルが1番人気に応えました。
五分のスタートからスッと4~5番手の外で折り合い、抜群の手応えで4コーナーを迎え、直線の入口で先頭に立ち、後続をきっちり突き放し完勝。
馬の力もさることながら、最高の状態に仕上げた陣営、完璧に乗った菱田裕二騎手ら、チームの勝利といえると思います


5番人気の▲ブローザホーンはスタート五分もテンに行けず中団より後方に控え、直線一頭違う脚色で大外一気に伸びて来て2着。
決して長距離タイプではありませんが、今の充実振りが表れた好走でしょう。

6番人気の△ディープボンドが好スタートから3~2番手の内に控え、先頭で直線に向き、最後までよく頑張って3着でした。
近走の不振から大きく評価を落としていましたが、稽古からガラリと一変しており、馬自身がこのレースを勝つことが悲願なんでしょうね。
何とか2着に頑張って欲しかったんですがねぇ…、こっちが2着なら、40倍以上ついていたんで。

馬連5点1070円的中 2024年通算成績18戦10勝8敗(収支+8670円)