先週の競馬(2024年3月16、17日) | 雲をつかんだ日

先週の競馬(2024年3月16、17日)

土曜日の中山競馬場では『フラワーカップ(牝3歳G3芝1800m馬齢12頭)』が行われ、津村明秀騎手騎乗の2番人気ミアネーロが勝ちました。
五分のスタートから中団の内で脚をため、直線馬場の三分どころに持ち出し、鮮やかに差し切りました。
コース2戦2勝で、合っているのでしょう。


8番人気のホーエリートが五分のスタートから促して出ていくもテンには行けず中団を追走し、直線外からじわじわ伸びてゴール前で2着に上がりました。

1番人気に推されたカンティアーモはスタート煽って後方からになり、勝負処での反応ももう一つでしたが、直線馬群を割って伸びて来て3着。
初戦で見せた気むずかしさは出しませんでしたが、もう少し安定感が欲しいですね。

見送り 2024年通算成績12戦6勝6敗(収支+4440円)



土曜日の中京競馬場では『ファルコンステークス(3歳G3芝1400m馬齢17頭)』が行われ、北村友一騎手騎乗の7番人気ダノンマッキンリーがスタート一息で後方に控え、直線大外から長くいい脚を使い、一気にまとめて差し切りました。
東京向きの脚があり、NHKマイルCでも楽しみです。


5番人気のオーキッドロマンスが好スタートから軽く促してハナに行き、直線で後続を突き放し、完全に勝ちパターンでしたが、勝馬の決め手に屈する形で2着。
力は出し切っています。

1番人気に推されたソンシはわずかに出遅れましたが、すぐに5番手に取りつき、直線ゴチャつく不利がありながらも、外に出してからの伸び平凡で3着。
前2頭には水を開けられてしまい、がっかりの内容ですね。

見送り 2024年通算成績12戦6勝6敗(収支+4440円)



日曜日の中山競馬場では『スプリングスステークス(3歳G2芝1800m馬齢10頭)』が行われ、クリストフ・ルメール騎手騎乗のシックスペンスが1番人気に応えました。
好スタートから3番手につけ、勝負どころでの反応はもう一つに見えましたが、直線の脚は「モノが違う」という感じでした。
200mの延長は全く問題ないし、皐月賞でも間違いなく上位争いでしょう。


9番人気のアレグロブリランテが五分のスタートから促してハナに行き、直線もしっかり伸びて2着。
前半1000m63・1秒の超スローペースで行けたのが好走の一番の要因ですが、粘り強さありますね。

4番人気のルカランフィーストは五分のスタートから4番手で折り合いをつけ、直線では一旦馬群にのまれてかけましたが、ゴール前で鋭く伸びて3着。

見送り 2024年通算成績12戦6勝6敗(収支+4440円)



日曜日の阪神競馬場では『阪神大賞典(4歳上G2芝3000m別定15頭)』が行われ、菱田裕二騎手騎乗の2番人気▲テーオーロイヤルが五分のスタートから3~4番手に控え、折り合いもしっかりつき、直線あっさり突き抜け圧勝。
この勝ちっぷりなら天皇賞(春)でも主役を張れそうです。


6番人気のワープスピードが五分のスタートから中団の内で脚をため、直線しっかり伸びて2着。
勝馬には力の違いを見せつけられましたが、この馬自身もステイヤーとしての資質は見せてくれました。

1番人気に推された○ブローザホーンは五分のスタートから5番手に控え、直線しぶとく伸びて来ましたが3着まででした。
スタミナはあるも、道中で行きたがる面を見せていたように、生粋のステイヤーという感じではないですね。

◎シルヴァーソニック(4番人気)は五分のスタートから中団で折り合いに専念しますが、なかなか落ち着かず。
3コーナー手前から進出を開始しましたが、4コーナー手前ですでに手応えなく11着。
稽古の動きよく、仕上がっていると見ていましたが、息遣いができていませんでした。

馬連5点外れ 2024年通算成績13戦6勝7敗(収支+3940円)