映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』 | 雲をつかんだ日

映画『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』




監督、脚本:阪元裕吾


組織からの依頼で殺しを請け負っている、ちさと(高石あかり)とまひろ(伊澤彩織)の2人は、ジムの会費、保険のプラン変更など、日々のお金に頭を悩ませ、いつものように途方に暮れていた。
一方、殺し屋協会アルバイトの兄・ゆうり(丞威)と弟・まこと(濱田龍臣)の兄弟もまた、お金の悩みを抱えていた。
上からの指令ミスでバイト代はもらえず、正社員ではないため働いても満足した生活ができない。
そんな現実を前に、お金が欲しい兄弟は、「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞きつけ、ちさととまひろの前にたちはだかる。

(『映画.com』より)



前作は特殊な世界観と、ちさととまひろの心理描写が大事なポイントとなっており、そこが面白くもあったのですが、今回はコメディ要素が前面に出ており、気軽に楽しめました。
ちさととまひろの軽妙なトークは、さらに息が合っており、パンダとトラの殴り合いは笑いました。
最後は、青春全開で終わるのかと思いましたが、そんな訳ない。
「わたしに賭けろ、杉本ちさと」。
まひろのセリフ、格好よかったです。
個人的には前作よりもかなり好きです。



【★★★★☆】