先週の競馬(2024年1月20、21日) | 雲をつかんだ日

先週の競馬(2024年1月20、21日)

日曜日の京都競馬場では『東海ステークス(4歳上G2ダート1800m別定16頭)』が行われ、坂井瑠星騎手騎乗の2番人気ウィリアムバローズが勝ちました。
スタート一息もダッシュよく2番手で脚をため、4コーナー手前、持ったままで先頭に立ち、難なく押し切りました。
早めに先頭に立たされれ、楽な展開ではなかったかと思いますが、脚質の幅が広がっており、まだまだこの先も活躍が見込めます。


1番人気に推されたオメガギネスは、五分のスタートから掛かって3番手につけ、4コーナーから勝馬に並びかけて、直線では身体半分くらいまで追い詰めましたが、最後は突き放される格好で2着。
掛かるのはいつものことで、今回は力を出し切ってので結果だと思います。

4番人気のヴィクティファルスは五分のスタートから4番手の内に控えましたが、直線伸び切れず3着でした。



日曜日の中山競馬場では『アメリカジョッキークラブカップ(4歳上G2芝2200m別定12頭)』が行われ、レイチェル・キング騎手騎乗の3番人気△チャックネイトが勝ちました。
五分のスタートから3番手につけ、4コーナーの手応えは一息に見えましたが、直線しぶとく伸びて、一旦差された2着馬をゴール寸前で差し返しました。
これまでは左回り専門の印象でしたが、右回りで重賞制覇ということで、一皮向けました。
また、キング騎手は外国人女性騎手として、初の重賞制覇となりました。



2番人気の◎ボッケリーニは五分のスタートから4番手の外に控え、4コーナーから上がって行き、直線きっちり抜け出したのですが、勝馬の勝負強さに屈して2着。
8歳になっても、力落ちは見られません。

5番人気の✕クロミナンスが好スタートから4番手の内で脚をため、直線馬場の三分どころを抜け出したのですが、少し先頭に立つのが早すぎたか、外から一気に来られて3着。

1番人気に推された△マイネルウィルトスは、好スタートから最内枠を生かしてハナに行き、4コーナー手前で後続に追い付かれ、直線で飲み込まれかけながらも5着に踏ん張りました。
こういう競馬ができたことは収穫。



馬連1160円的中 2024年通算成績1戦1勝0敗(収支660円)