her story(貴女の人生)をあげてくれる宝石を選びます
貴女自身の輝きを増し、その輝きで周りの人をも照らすのです。今日は、2月のお誕生石アメジスト(紫水晶)のお話です

日本では、紫は古代から高貴な色として大事に扱われてきました。聖徳太子の時代の※冠位12階においても、紫は最高位の色とされました。
冠位12階とは  605年から648年まで行なわれた冠位である。日本で初めての冠位・位階であった。朝廷に仕える臣下を12の等級に分け、地位を表す冠を授けるものである。

アメシストは、昔からその美しい紫色に霊的作用がある石とされてきました。インスピレーションがわく、直感がさえるなどの能力を目覚めさせてくれる石と言われています。

ところで、皆さんは、「チャクラ」という言葉を聞かれたことがありますか。

※チャクラとは  サンスクリット語で「車輪」を意味します。チャクラは生命エネルギーの出入口とされ、主要なチャクラは体の中心線上に七つあります。
 
このチャクラの主な働きは、3つに分かれます。

①体と心、魂を一つの体に統合させる。
②経絡(気の流れの通り道)や内分泌腺(ホルモンの分泌や働きを調整する器官)を介して、取り入れた生命エネルギーを体の臓器に供給する
 

パワーストーンと言われる宝石の中には、チャクラの位置に置くと、共鳴(二つの物体が同じ周波数であるとき、引き合ってエネルギーが増幅)するものがある事が知られています。


アメシストは、第4・第6チャクラに強く共鳴します。直感に加えて、愛や思いやりの心を育んでくれると言われています。
 
宝石を求める一つの入り口として、お誕生石を選ぶ方が多いです。それを否定するものではありませんが、お誕生石に縛られる必要もないというのが私の考えです
直感で選んだ石の意味を後で知ると、自分がそれを求めていた とか 求めてたモノが手に入ったとわかる場合も多いのです。


私の例ですと


宝石の「ほ」の字も知らない33歳に、この仕事が決まった時、数年後に手に入れたのはロードライトガーネットのリングでした
 
漠然とした 大きな将来への不安に駆られていた数年前に手に入れたのは、タンザナイトのペンダントでした。
 

そして、今新た手に入れたのは、モルガナイト(ピンクアクアマリン)のペンダントです。
 
それは、知らぬうちに求めていたものを手に入れたり、それを手に入れる為に宝石を選んできた軌跡とも言えます。

詳しい話は、いずれまた



(参考文献)医師がすすめるパワーストーン 堀田忠弘著