女性は、なぜ宝石をつけるのか
それは、宝石力を味方にして、貴女自身が輝く為
そして
貴女の輝きで、周りの人を照らす存在である為なのです。

広島の ジュエリーコーディネーター 
はやし かよ 
です

今日は、少し寒さが緩んだ一日でした。
私は、広島市内~江田島まで、訪販と納品に出てました。
広島の島の中でも、江田島大柿は暖かい土地です。夕方も風が生ぬるく感じまいた。

久々に島に来たので、
ずっと気になっていたお客様に、前の晩電話して、日没後、訪れました。

11月22日はいい夫婦(ふうふ)の日
この日に金婚式を迎えられ
、記念にご夫婦で金のリングをオーダーされたご夫婦。
半年前に、納品し、その話をうかがってた私は、11月22日に合わせてお祝いのカードを贈りました。
 



その日は

くしくも

ご主人さまの一周忌となったのでした

カードのお礼にとお電話下さった、奥様の涙ながらの留守電でそれを知った時は、

絶句

動揺がおさまらず、すぐにはお電話かけられませんでした。

一周忌が終わって、落ち着いた頃に、一度お参りにいかせていただこうtと。そのチャンスが今日だったのです、
 
仲睦まじいご夫婦で、私も可愛がっていただきました。
ほぼ半世紀連れ添った伴侶を失った喪失感は、私には計り知れませんが、

60代後半以降のお客様には、ご主人に先立たれた方は多いのです。
ご主人様の闘病と最期のご様子をうかがった後

一つだけ、私がお伝えしたことは。

おそかれ、早かれ
女子は、お一人様にもどるのが常
寂しさも思い出も胸に秘め
それでも、女子は、たくましく、楽しく生きていかれている様を、私は見てきています。と。


お伝えした時間よりも、ずいぶん遅くなっての訪問でしたが、
暖かい笑顔で待ってて下さった奥様
ありがとうございます。

「お客様は、神様です」という言葉が、その昔、はやりましたが。
私は長い間、、それは違う と感じてました。

「お客様は、大切なおんな友達と思って、接することを心掛けてきました。

今は、「お客様は、神様」でもあると思っています。
17年間の長い営業経験の中で、応援し、叱咤され、時に「もうやめたい!」と病むほどのクレームの相手であった方だったとしても、私が学び成長する大きな示唆をくれたのは、常にお客様でした。
 
ご主人の金のリングは、二番目のお嬢様がお持ちになったのだそうです。
お二人のお嬢さんとお孫さんと。
私が贈ったカードを見て「お母さんよかったねー」と。
そうおっしゃって下さったのだとか。

帰路の車の中でも、涙がとまりませんでした。
悲しいのではなくて、感動に似た感情があふれ出てきて。

こちらに来た時は、また寄ります。
どうぞお元気で