Vol 44

宝石を着替えると、出逢う人も変わります
たった一つの宝石が、人生をかえるかも しれません
広島の ジュエリーコーディネーター 林 佳代 です


昨日、大垣町(江田島)に営業で出掛けました。
お電話では何度もやり取りをさせていただき、お会いするのは初めましてのお客様

1,5カラットのダイヤのペンダントのお話でうかがいました。

いつもと変らず、接客させていただいたのですが、、、。

「鑑定書や鑑別書はいらんよー」とおっしゃるのお客様。
先では、縁戚の方に贈り物ということなので、それはあった方が良くないですか?と伝える。

たちまちご本人が使うのに、ご年配なので、金具の部分を大きい物に直した方が良いので、今日は商品をお渡しできない旨お伝えする。

すると?

こんな言葉が

「営業の人って、売れたらいいんじゃないん」って。

えええ

「恐れ入りますが、今までどちらで宝石をお求めでしたか?」
「○〇デパートの外商よ」

そうですか、、、、。

老舗のデパートだ。
「営業は、とにかく売ればいい」と。
何とも悲しい言葉だ。

そのデパートの外商さんにしても。
何か、そのように受け止められる事があったのか。なかったのか、は私には知る由もない。


営業は売れればいい ではありません。
そのお客様と、どう繋がるのか。私にお役にたてることは何なのか。
私はそのお客様と繋がりたいと思うのか


ま、その前に


今できる精一杯に力を尽くす
そうでないと、私が自分を認めてあげれなく なるんです。


ただ、それだけのこと。