Vol 42

宝石を着替えると、出逢う人も変わります
たった一つの宝石が、人生をかえるかも しれません
広島の ジュエリーコーディネーター 林 佳代 です

今日は、10月4日(土)5日(日)の
美装展(年に一回の展示会)のサイドメニューのお話をします。

展示会では、宝石以外にも出展があります。
今日は、その中で、パターンオーダースーツのお話を


うちと20年来のお付き合いのある、銀座山形屋さんの出展です。
以下、山形屋さんのHPより

海外の著名アーティストをも虜にしたテーラー技術

1966年7月1日、ビートルズ来日。日本中が熱狂の渦に巻き込まれていたころ、銀座山形屋でデザインと仕立てを担当していた宮川健二は、その渦のまさに中心へ身を置いていた。

ファッションに独自の哲学を打ちたてていたビートルズ、中でも特にスーツを愛用していたポール・マッカートニー氏が、山形屋の仕立てを熱望。宮川が滞在ホテルへかけつけ採寸を行うと、彼のセンスを見抜いたマッカートニー氏は多くの注文をつけず宮川に全て一任したという。

彼らが日本を離れる日の朝、スーツを受け取ったマッカートニー氏は喜び勇んで即座に着替え、そのまま飛行機に乗り込み日本を去った。銀座山形屋が手掛けたスーツを身にまとうマッカートニー氏の姿は、今日まで写真に残されている。

知らなかったあーーー

既成のスーツは、標準体型の型紙で寸法が決められています。中には、ボディーのマネキンよろしく、お腹が六つに割れた鍛え抜かれたボディーを型紙にしているブランドもあるほど。

標準体型や鍛え抜かれたボディーの方は、パターンオーダーは必要ないかもしれません。でも?体型に気になる所が出始める中高年や、痩せ体型が気になる若い方には、サイズフィットしたスーツは、体型を美しく整えて見せてくれる、大きな味方になります。

アメリカ人に多い、足が長いけど、その上にのっかった胴体はお腹周りが樽のように恰幅が良い男性も、オーダースーツに身を包むと、貫録のバランスのとれた紳士に早変わり、、、というように。


サイズフィットした洋服が、体型を整えて美しく見せてくれるのは、男性のみならず女性も同じです。一見体型が細く見える場合でも、中高年になると、二の腕、背中。ウエストに脂肪がのっているので、若い体型を型紙パターンにして作られた洋服は、違和感があったり、着心地が悪かったりします。


銀座山形屋さんのスーツは、男性仕様だけではありません。
女性スーツも雑誌クロワッサンなどに紹介されました。

展示会までには、そのお話も、書こうと思います。

気軽に見れる という事なら、日本一の展示会。男性もお越しください
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生協ひろしま 秋の美装展はコチラ
10月4(土)5(日)
10:00~18:00(5日は17:00まで)
広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟4F