Vol 39

宝石を着替えると、出逢う人も変わります
たった一つの宝石が、人生をかえるかも しれません
広島の ジュエリーコーディネーター 林 佳代 です

17年間、宝石を販売するという営業のお仕事をしてきました。

営業としては、遅いスタートの33歳

営業スキルも
人脈もない

おまけに、外勤にあるまじき
方向オンチで
運転が下手くそ

こんな私が経験をノウハウに変えて、誰かを幸せにできるセミナー  とは。
自分のやってきた事を書き出すも、どれも月並みな気がして、、、。

休日を、現実逃避 に費やしてしまった


思えば、17年前。
生れてはじめての、営業への辞令が出る、数か月前。

元夫が出奔(=家出)して

その後 2度と帰ってくることは、なかった、、、。

残されたのは、
小2の娘と年小の息子、はじまったばかりのマンションローン


人は、あまりに辛い記憶は、記憶の中でカットしてしまうのかなー
当時の家の様子の記憶が残っていない。


長女が高校1年生の夏休みから、学校に行けなくなった時も
そのことを受け止められずに、誰にも相談できなかった。


コミュニケーションのとれない、不器用な母子の感情は、時に爆発し、
家の中は、積み木くずしの館よろしく。割れた食器の破片が散乱していた事すら。

そんな時でも、いったん家のドアをしめると。


私は、宝石を売る人だから。
明るく、にこやかに、しとこーっと。



それだけが、支えだった、時期を過ごして。


今、思うと

営業という仕事をしながら

私は、自分の居場所をさがしていたのかも しれません。


待っていてくださる、お客様に

今時点での 一番機嫌良く、一番進化している姿で
お目に掛かりたいと。

私のお伝え出来る事は? なんだろう、、、。
ここでも、遅いスタートで
足踏みしています。