横川にNPO法人「広島市ひきこもり相談支援センター」(コチラ⇒ ☆ )がある。
 不登校~フリーターをへて、ペットロス~引きこもりに至る22歳の娘A子
就労意欲も学習意欲もなく、ドローンとしてる日常を目の当たりにするにつれ、火山爆発したわたくし。翌日から娘にシカトされ続け 娘から受ける感じがいつもと違うっと、プチやばい感を感じこのセンターに助けを求めた

 相談員のKさんは、冒頭さらっと「私の息子も26歳から11年間引きこもりでした」とおっしゃる。そんなに、さらっと言っちゃっていいのかしらん、「でした」ってことは今はそうではないって事よね。お聞きすると、今は大崎上島で一人でお仕事されているのだとか

 親の不安あせり あきらめ 近所の目 等。説明しなくとも共感できる人がここにいる。泣きそうになるのを何度もこらえて 一生懸命お話し、そして聞く。

 話が終わったとき、私は自分の中にすでに答えを整理していた

・娘の社会復帰を果たす前に、娘と家族との関係ことに、私と娘の関係を、信頼・安心できるものにする事が必須である。
・娘は、心身共にエネルギーが切れた状態で、外に出ていけないから、家にいる。「この先どうするつもりなんね!」と責めても、答えられる道理はなく、だから、家にいる。
・私は「子供の為に」といいながら、実は「自分が安心したい」と考えている
・娘は「ありのままの自分では母親に受け入れてもらえない、もしくは母親が自分を変えようとしている」と心の殻に閉じこもっている (私がそういう状態をつくってしまった)

 そして、有難いことに、必要な支援は、必要なときにちゃーんと与えられるという事も実感した。Kさんは、息子さんの長い引きこもりの葛藤から、このセンターとの出逢いで親子共々抜け出る。そして、恩返しがしたいと、退職後、今度は自らが支援センターの相談員となられた。「息子に感謝しています 」とはっきり言い切られた 素晴らしいなー!私も大丈夫!肝をくくった。この先何年娘が引きこもろうが、愛と光と忍耐で見守り続ける事ができる。娘は私のかけがえのない存在である。というシンプルな答えがあるだけだ

 シカトはすこーし緩和され、晩御飯はシチューが用意されてて、洗濯物を片づけ、お風呂も沸かしてくれていたA子。貴女は大丈夫だよー