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仁方の第二トンネル抜けてすぐにセブンイレブンがある。たまたま立ち寄ったら、駐車場に毛並みの荒れた茶色い大きな犬が居た。今日は雨が上がった後、薄雲りでそんなに暑くないけど、息が少し荒い。目はしっかりしていて、優しい顔だ。成犬になって捨てられたのか。

見ると、空の紙皿が二つ。エサをあげてくれてる人がいるんだな。

空っぽなのが、気になり。数分考えて、やはり捨て置けず。小さいドッグフードの缶とお水を買って、入れてあげた。エサの匂いに誘われ、すぐ近付いて来て、あっという間に平らげた。お腹空いてたんだなー。やっぱり。
捨て犬や捨て猫を見ると、胸が痛い。捨て猫にエサを無責任にエサをあげると、増えて近所の人が困ると聞く。それが咎めて、寸止めで、野猫にエサをあげる事はしないでいるけど。このワンちゃんにエサをあげたからと言って、繁殖する事はなかろう。

エサをくれて、優しい声をかけてくれる人が、明日もその次も現れますように!

犬を捨てた飼い主も事情があったのだろう。その罪をシェアする人の善意が、このワンちゃんに降り注ぎますように!