【あっぱれ】
「あわ(哀)れ」の音変化
[形動][文][ナリ]驚くほどりっぱであるさま。みごとなさま。「敵ながら―な働き」
[感] 1ほめたたえる気持ちを表すときに発する語。すばらしい。みごとである。「―、よくやった」
2すっかり感心したり、強く驚いたりしたときに発する語。ああ。
転記:yahoo!辞書
これこそ声に出していいたい愛くるしい言葉!
「あっぱれじゃ!」なんてご老人に言われたらもう、
涙ちょちょぎれるほどうれしくなりますよ。
なんというか、
「強烈な陽のインパクト」
が半端ないですねー。
まあ相変わらず暇なんで。
どんなときに言われたいか、妄想してみましょう。
【1.神業を披露する】
手に汗握るステージの上。
誰もが緊張のおももちで見守っている。
「!!(ババッ)」
大観衆が静まり返ったあとに言われる「…あっぱれじゃ!」(拍手喝采)
勝ち誇った顔でステージを後にする。
【2.子供を救出】
転がっていくボールをとりにいったおよそ3~4歳のあどけない顔の少年が
道路に飛び出してしまった瞬間、大型のトラックがクラクションを鳴らしながら
男の子につっこんでくるゥゥーー!って時、
命顧みずとっさに救出し、
無事を確認してからの「あ…あっぱれじゃ…」(拍手喝采)
勝ち誇った顔で「きみ、あぶないだろー」と一言。
【3.無理を押し通す】
部屋で自分の浮気について、仲の良い男友達に大口をたたいている最中に
突然彼女がものすごい剣幕で部屋に入ってきて
1枚の写真を突きつけてきた!
彼女 「え、この女だれよ!」
「い…妹だよ」
彼女 「あなた妹なんていないじゃない!!」
「…。」
彼女 「黙ってないでなんとか言いなさいよ!」
「実は生き別れた妹なんだ…」
彼女 「え…うそ…」
「親に隠れて会ったりしてるんだ…」
彼女 「か…かわいそう!!泣」
友達 (あ…あっぱれだ…)
勝ち誇った顔で堂々と妹と街を歩けるでしょう。
まあお分かりの通り、
「あっぱれ」なんて言われる状況奇跡でもないわーーーーーーー!!!!!!!
まあ、
僕がおじいちゃんになったら、
どんな些細な出来事でも、皆に気持ちよくなってもらうために。
「あっぱれじゃ…」と言いたいと思います。
そして、近所の人たちから
「あっぱれおじいちゃん」
と言われるのが僕の些細な夢なのです。
(2年ぶりの更新)
【あっぱれ/あ行】