漆黒な闇
窓を叩く風
たくさんの黒い手が
闇の中に吸い込まれる
月明かりに照らされる
無数の黒い手
僕はじっと見つめ
ただ立ちすくむ
真っ黒な海
ただ風の音を聞き
耳をすます
無数の黒い手は
やがて消えいく
僕は奏でる
光りの歌を
僕は見つめる
光りの隙間を
生きるために
生きるために
たくさんの波が呑み込む
命であったり
思い出であったり
当たり前の空間だったり
僕が何をしただろう
周りの仲間が何をしただろう
家族が何をしただろう
神に問う
試練以上の悲しみは過ぎ去った歪んだ大地と瓦礫の中をさまよう
耐えるしかない
でも耐えるしかない
自然相手に戦う事は出来ないから
でも闘うしかない
この地球上にいる全ての魂をかき集め
みんなの力を一つにして
愛の力で
風が冷たくはくいきも白い
少し酒で体が火照ったので
星の下タバコをふかす
ふと昔が蘇る
懐かしいあの頃
瞬間瞬間は瞬きと共に映るが
あの頃の感覚は思いだせずにいる
今の感覚が邪魔するからか忘れてしまったのか
少し寂しいけど
きっとこれも成長なのだろう