昔は友達が全てだった
親より友達で
自由を求め
真夜中に逃げ出す
タバコをふかし
子供の心親知らず
心でそう笑っていた
たいして悲しみも辛さもないのに
どっかで悲しい自分を演じていた
大人に早くなりたくて
大人のようになりたくなくて
作り笑いする大人
子供扱いする大人
仲間外れする大人
子供の世界に無理矢理入ろうとする大人
全部嫌いで
どっかで大人はずるい
大人は汚いと思っていた
あの頃は心が弱く純粋だったので
自分という存在と弱い心を握りしめ守っていたのだろう
きっと大人のいない綺麗な世界で
きっと矛盾はうめられない
それぞれの経緯の中
正しい事は分かっていても
弱さが支配する時があるから
きっと矛盾はうめられない
君を助けたい気持ちでいっぱいでも
たくさんの思いが届かないときもあるから
きっと矛盾はうめられない
悲しみの行き着く先が例え闇の中でも
感情に同感してしまう自分がいるから
それでも僕は
たくさんの矛盾の中
たくさんたくさん考える事で正しい方向を見いだしていきたい
例え届かなくても
僕の考えついた思いを叫んでいきたい
大きな山は
濃い緑と薄い緑が混ざり合い
まるでベッドのようにフワフワと柔らかく写る
天井には青い空
僕は緑のベッドに横になり
自然の中に溶け込む
たくさんの生命が生まれ
たくさんの生命が宿る
たくさんの呼吸は
いくつもの孤独感を少しずつ満たしていく
やがて柔軟な思いを呼び戻し
凝り固まった心を優しくほぐしていく