新書を読む、という課題が前の演技のときに出ましたが、その前から続けている『森の直前の夜に』を読む。
ここ最近はやはり1時間くらいで終わっています。約30ページ。
でも、良い基礎トレみたいになっていると思います。

読んでいるときの姿勢とか、声の響きとかは、少なくとも自分にとっては変わってきている。
それとランニングがが相まって、少し楽に声が出せるようになった気がします。
前は、舌の位置とか姿勢を保つために力を入れていたのが、その筋肉が動くようになって、そうしたら、無駄な力が抜けて道が通ったみたいな。

息を吸うのも少し変わってきました。
声を出したあと、ゆるめることができるとある程度勝手に息が入ってくるようになった気がします。
ゆるめるって感覚も、こういうことなのかな、という感じで、最初はわからなかったんですが。

だからこそ、そろそろ、本に戻ってもう少ししっかり読んで、質を高めていく方向にも進めていきたいと思います。
残している課題はいくつかありますが、第4回に進みたいと思います。

いまは、週末が忙しく、週頭にこのブログを書いたり、課題をやることがとても多いです。
この生活が結構定まってきて、多少飽きてしまっている部分はあります。
とはいえ、やり始めたら面白くできることが多いです。
ただ始めるのを億劫がる悪い癖が、特に週末疲れてしまって、休みだ、遊びたい、のんびりしたいと思ってしまうから、顔を出してきています。
自分が飽きないためにも、新しいところを進んでみたいと思います。

第4回は、筋肉と身体というワードがよく出てきます。
前に少し触れていましたが、「外に向かった身体でいること」が必要だと言います。
自分の外側の世界に向かうことが大切だということです。

声も同じと言います。そして、「演技者としての声」が必要ですと。
聞き手に理解されるように。効果的な声のトーンなど、声を使いこなせるように。
こういう技術のこと、言葉としては理解してしまえるから、わかった気になってしまうのだけど、聞き手に理解される声、しゃべりってのはどういうことだろう?
それのヒントは、ジブランの課題だったり、相手が誰かとか、状況はどんなか、ってところなのだろうけど。
それに、自分が舞台とかを見て、この人のセリフは何かこういう感じを受けるな、ということを分析してみるのも良いのかもしれない。

声を鍛えるエクササイズとして、新聞の社説を朗読すると良いとアドラーは言います。
新聞を取っていないし、あまり読んでいないけど新聞の文章を舐めてるところが僕にはあるので、積極的にやりたいと思えません。
ただ、自分とは違う、自分にはない考えを誰かに伝える、という点から見ると、面白いと思います。
アドラーは、1回目は普通の声で、次は5メートルほど離れた相手に、というように、徐々にその範囲を広げていき、常に観客がいることを意識してやりなさいと言います。
会話とかでなくてもとから説明するために書かれたような文章を読むのは、相手に伝えるとか説得する、それこそ説明する、ということに主眼を置けば、良いエクササイズになるかもしれません。
なので、新書を朗読することにします。

演技することは何かをすること、アクションをすることだ、とアドラーは言います。
今あなたがしていることは何? 今あなたは何のアクションをしているの?
こういった質問を投げかけることで、「行動」に対して意識的になることが求められます。

周囲の状況をイマジネーションで作り、その中で行動すること。目的を決め、自分でできる形にして行うこと。
これが演技の基本中の基本だと言います。
クラスでは、この教室に入ってくるというアクションをしてください、というレッスンをやっています。
「この人物は演技の教室に来たんだ」と観客が理解できるアクションをしてくださいと言いますが、それってどういうことでしょう?
行動の本質と特徴をつかむことや、必要のないことをしないことが大切なようです。
教室の外と中では、状況・環境的に何が違うのか理解することも。

これは、ここまでで出された、やってきた課題と本当に地続きなんだなと思いました。
そして、やっていないとできない、ついていくのが難しいと思います。
だから、第4回が終わったら、出された課題のことに集中して取り組むべきなんだろうな。

クラスは続きます。
イマジネーションを使いながら、自分の身体をリアルに動かす訓練です。
例えば、ビンのふたを開けるという行動。普通の力で開くとき、ゆるい状態を想像して開けるとき、固く閉まったのを開けるとき。
また、針に糸を通すという行動。実際に本物を持って、次は糸だけ本物で針は想像、つぎは針だけ本物、さらに次は布も使って、その3つを実物と想像でそれぞれできるように。
どういった力とエネルギーが必要か、またそれを筋肉が記憶するまで練習しましょう、とアドラーは言います。
大変そうだ。。
「劇の中に出てくるものは、それぞれ一体何なの? 自分の想像力を使ってはっきり知ろう。それができなければ、私の演技はただの嘘でしかない」
これをメモするように言っています。

また、ものを見ることについて、ものを見たらその体験を心のなかで育てるように言います。
自分の中でイメージが鮮やかに、正確に見えている? と自問すること。
何かを見て、その声を聞く、それを個人的な出会いとして、自分の心に留めることが大切だと。
具体的に個人的にものと出会いながら、かつ普遍的であることを求められています。
それはジブランの課題に伺えます。

第4回まで来て、約1ヶ月。
3月17日からこのブログが始まって、いまこれを書いている時点では4月15日。(だいたい10日分くらい書けてませんね。苦笑。)
しかしまあ、1ヶ月やると、ちゃんとやんないと授業についていけない、みたいな、なんかそういうことが分かりました。
ということで、補習じゃないですけど、これまで出されている課題をちゃんとやっていく期間にします。4月中はそれに費やしても良いかもしれません。
時間がかかることをやっているんだから、開き直って、自信をもって時間をかけてやっていきたいと思います。
ジブランの課題をやっています。

最初は、自分の言葉を使ってわかりやすく書きなおす、ということでした。
作者の考えが自分自身の考えであるかのように、シンプルでストレートな言葉で。

それを書いていったときに、日本語の書き言葉と話し言葉の違いや、語尾が気になりました。

これが自分の言葉なのか? と。

「どこで、誰に向かって、言うのか」を想像するのは、それは言葉を書く時点でなく、語るときの状況です。
書くときには、この課題ではそれはあまり重要でないのかもしれません。

でも一度、この課題を、「部屋で、彼女に宛てて」書いた手紙と想像して書いてみました。

書いたあとで、これはこれとして一つの形ではあるだろうけれど、少し課題から反れた気もしました。

ただ、作者の考えが自分自身の考えであるかのように、シンプルでストレートな言葉で、やれたと思います。
自分の言葉だったという感じも強いです。
伝えたいという気持ちも強くなりました。「この考えを伝えることはとても重要だ」と自分自身が実感できた手触りがあります。
「もしこの本が恋人へ向けた手紙だったら、僕はこう言いたい」ということ。ジブランではなく、「僕だったらこう言いたい」ということ。

だから、また今度は、誰に向かって書くというでもなく、もっとちゃんと書き直すということをしたいと思います。普遍的にということなのかな?
「私の体験として語る(書く)」というのはどうだろうと思ってます。


では、「彼女に宛てた」手紙として書いてみたものです。

僕があなたにすることを、(あなたは)申し訳なく思わないでほしい。
家事をしたり、プレゼントをあげたり、あなたのために使う時間を僕は惜しまないようにしたい。
あなたはそのために僕が我慢してる部分が多いんじゃないかと言うけれど、むしろ多少は望んでいるくらいだよ。
自分自身のためだけに生きたいって思わないし、我慢はお互い必要だと思うし、それは悪いことじゃない。
自分を受け入れてもらえることは嬉しいことだよね。
僕はあなたに、僕の気持ちやプレゼントや、毎日のくだらないあれこれを受け取ってもらえることが嬉しい。
もちろん、あなたが放っといてほしいときには、触れないでいるよ。
ただ僕は、そうやってあなたのためにすることが、とても自分にとって良いことだと思ってる。
自分を成長させてくれるようなことだと思ってる。
だからあなたには、申し訳ないとか思わないでほしい。
お互いがお互いにとって必要であるために、対等でいたいと思う。
日常生活で見られる行動、アクションを観察し、言葉で説明できるようになっておく。(なにげない行動に見えるけれど、実ははっきりした意味がある、と伝えられるように)
をやって、第3回に進みたいと思います。

赤、青、白のものを状況の中において描写する、はちょっと意味が分からなかったので、ほっときます。残してる課題もあるけど、このまま止まってしまうと嫌なので進みます。

上の課題も、どういうことなのだろうと分からないところはありますが。

というか、意識して生活するのは難しい。

・扉を開けて通るとき、その扉を支えておく。→後ろの人も通れるように。
・開けにくい蓋にゴムをまく。→開けやすくするために。
・2人で歩いているときに並びを変える。→相手に歩道側を歩かせるため。

とりあえず、この3つ。

では、第3回に進みます。

演技すること(Acting)とは、何かをすること(Doing)、とアドラーは言います。
セリフを言うことが演技ではありません、と。
ここから数回の目標は、「人間の行いがどんなに複雑であっても、それをシンプルに、ストレートに遂行すること」。

ここまでの話でも、アドラーはセリフのことはほとんど言ってません。話すときには、シンプルな言葉を使ってとか、大きなサイズをもって喋りなさいとか。どうセリフを言うとかって話はほとんとしていないと思います。

アドラーはこのレッスンの初めに「椅子を見て」「電灯を数えて」というような指示を出しました。
意味のあるアクションには、着地点がある。目的となるものがある。ということを伝えています。
ただ「見て」「数えて」と言われても、何を見て何を数えていいのかわからず、あやふやです。

また、例えば、(僕の部屋だと、)「イーゼルを見つけて」というのと「カーテンの中で一番明るい部分を見つけて」だと、後者のほうが難しい。
というのは、着地点、目的となる対象物がより小さく絞り込まれているからだ、というようなことをアドラーは言っています。

そこから、何が目的かによって、動き方が決まる。目的によってアクションが難しくなったり、激しくなったりする。
何を「どう」演じるかだけを考えてもしかたない。「目的が何か」をはっきり知れば、そのゴールに向かって具体的に行動ができる。と言います。

さて、自然のものを持ってきてください、という課題は、それを見て、その特徴、自分に見えるものを相手に伝える、というレッスンをするためでした。

やってみます。
「楕円で、手のひらに収まるくらいの大きさ。片側にへたのようなものがある。茶色の斑点みたいなのに包まれて、皮は茶色。その斑点のところから、茶色のうぶ毛みたいな毛が生えている。細くて短くて少しだけ固いから、触り心地は少しざらつく。その斑点の薄いところは、暗めのグリーン。」
さて、どうでしょう?

僕が持ってきたものは、キウイでした。
冷蔵庫を開けたら、半分に切ったキウイがラップにくるんであって、あんまり見ないものだから、おっと思って。

この課題に対してもアドラーは、シンプルでストレートな言葉を使うように言います。
また、あなたの中に存在するものを見せて伝えなさい。あなたの感動が私に伝わるまで、表現のしかたを磨いてください。と。

あなたの中に存在するもの、ってのは、想像力のことなんだろうな、と思いました。
アドラーは、イマジネーションとは「普段考えてもみなかったことを、ひょっこり思い出す」能力のことだと言います。

僕は、想像力のこと、その言葉、を少し違うものと考えていた気がします。

さて、クラスでは、空を見る、見て描写する、エクササイズをします。
描写するというのは、キウイでやったことのようなことです。
そのなかでアドラーは、今の空と2時間後の空は違う形でしょうね。状況が違えば、「雲を見る」というアクションも同じようでいて違ってきます、と言います。
この場合の状況は、時間ですね。
そして、自分の動きだけに集中してはいけない。周囲を見る、知る、想像することが必要だ、と言います。

赤、白、青のものを、それが置かれている状況と一緒に語るエクササイズも、その色の周りの世界を意識してもらうため、だったそうです。

(この課題については、ほぼこれだけしか触れられていません。そして、日常生活での行動の課題はまったく触れられず第3回はおわりました。)

今回は次週までの課題が新しくは出ませんでした。
これまでのことを続けつつ、アドラー自身が幼いころから俳優だった父に、人を見てまねなさい、と言われていた話を挙げているので、これも気をつけてやれるようにしたいです。

では、また地道に。
発声・滑舌や身体トレーニングなどは、本に従ってやってみようという形式を今はとっていないので、なかなかレポートするのが難しいです。
細かな課題を設定しづらいし、それに対する自己評価もしづらい。
ただ自分が必要だ、やってみたいと思うことを地道にやっています。

舌の位置を矯正していくなかで、身体の変化がありました。
首や顎、口周りの筋肉、それの感覚の変化です。
顎や口周りは、これまで使っていなかったところが動いてきている感じです。
力を入れているという感覚より、舌の位置変えたらこっちも変わらざるをえないよーって感じで動いてます。
慣れないから変な感じです。
首は特に首の後ろ側が、これまで固まっていたのが伸びて、これまた前まで使っていなかった筋肉が動いている感じです。
これは最初のころ苦しくて、痛いし、ちょっと気持ち悪くなったりして、きつかったんですが、この方向に進むべしと思って続けていました。
まだまだ張りを感じたり、そこ自体は快適ではないです。
でも首の前とか横のあたりは、どこか無駄な力が抜けた感じはします。
何よりこうやっていくことで、滑舌も良くなったと思うし、声が楽に出るようになってきたと思う。

『森の直前の夜』を声に出して読む、は一度だけ最後、57ページ目までいけました。
8ページから57ページ、約50ページ、1時間半くらいかかったと思います。
後半はかなり頑張って、とにかく最後までいってみようという感じでした。
体力的にも集中力的にも、グダグダでしたが。
3週間くらいか続けてきて、それでもやれて週4くらいか、20ページくらいで切れていたスタミナや集中力が、30ページくらいまでは続いてきた感じがします。
時間にして約1時間。
20ページくらいから30ページくらいまでで徐々に落ちていく感じです。

舌の使い方や身体の変化に応じて、向上していっている感じはします。

筋トレは以前していませんでしたが、最近はランニングに行けない日に、寝る前ですが、腕立て・腹筋・背筋をやるようになりました。
筋肉をつけるというよりも、姿勢をキープするためにやっている感じです。
気をつけていることを言葉に書くのが難しいので、ちょっとサボりますが、1つ挙げるとすれば、それぞれの筋トレのとき、他の部分は頑張らないようにすることを意識しています。
僕の場合は、どうも首に力を入れがちでした。あと、腹筋では太ももとか腰とかにも。
あと、呼吸をすること。それに伴って伸びたり変化する筋肉に意識を向けること。

そんな具合で続けています。