ソチオリンピックが終わります!!!


今回のオリンピックは、最近の日本を取り巻く情勢のなかで、私自身がオリンピックの見方が変わってしまったオリンピックでもありました。

 今回、日本代表選手それぞれ頑張りを見せてくれました。結果は結果で、すべての選手がオリンピックの代表という狭き門への壁をクリアするだけの技術以上にタフさがあったと思います。 さらに、今後はオリンピックで勝てるタフさを身に着けていってほしいと思います。

 私が、印象に残ったのは、唯一に金メダルの男子フィギュアの表彰式での羽生選手の「君が代斉唱」です。正々堂々と日本国国歌を歌う姿に感動を覚えました。
 若い羽生選手が、こういう姿を見せてくれると、若い人より、私たちの同世代がもっと国のことを思う日本人であることが問われます。

 話が変わりますが、先日の東京都知事選挙では、田母神候補にかなりの%で若い人が投票したといわれています。
 田母神候補の得票率が12%だったことを考えると、日本の自立への道筋はかなり厳しいと言わざるをえませんが、若い人の中では、日本が真の独立国家、主権国家へ向かうことを良しとする人が増えてきているとみていいと思います。
 
 自立国歌日本へは、憲法の改正が絶対条件ですが、その前には、今の日本人から依存心を取り除き、自立心を植え付ける教育の大改革がおこなわれることが最大のヤマとなると思われます。

 オリンピックから教えられたことは、若い人が国を背負って頑張る姿に、本当に真の国家への道筋の可能性を少し見出したことだと思います。