「マイナンバー制度」施行で日本は大きく変わるかも!!!その③


マイナンバー制度が税金逃れを把握し、また社会保障給付の抑制につなげようという思惑が、なぜにして可能かというと、たとえば、企業が人を雇った場合、申告の際にこのマイナンバー制度を利用すれば、税金を払わずにパート労働をしている人たち、労働で所得がありながらも生活保護を受けている人たちのあぶり出しが容易になるからです。



税務申告を通じて、支払先(商品代金や給与)が確定し、それぞれがヒモ付けされるために、脱税が困難になると同時に、所得のごまかしと生活保護などの不正受給が出来なくなると言うことなのです。



当たり前ですが、真面目に普通に暮らしている人たちにとっては、まったく心配御無用です。真面目な人たちは、マイナンバー制度導入で何か生活が変わることはなく、何の支障もないことですし、恐れることなどはありません。



ところがギッチョン、反社会勢力の人たちは冷静ではいられず、きわめて不都合な問題となっているのです。マイナンバー制度について厳しく反対している人がいますが、そのような人たちは、導入されるとさぞかしお困りになる人なのでしょう。よくいわれるように、困る人ほどよく吠(ほ)える、という諺(ことわざ)もありますしね。(終わり)