わーい
久々の丸一日休み
ってことで、完全に引きこもりましたー
たくさん寝て、ちょこちょこ片付けして。
だけど、午後からの私は
こんな感じ。
なぜって、映画「八甲田山」を見てしまったから。
今日、日本映画専門チャンネルでやってたんだよね。
すでに３０分ほど過ぎたあたりだったんだけど、
三國連太郎、北大路欣也、高倉健、加山雄三、緒形拳、小林桂樹、丹波哲郎・・・
そうそうたる出演者に釘付けになってしまい、
怖い怖いと思いながら見始めました。
あーなんで軍人さんは、まともな判断ができないんだと悲しくもなり、
そして猛吹雪の中、次々と人が倒れ・・・
どの辺まで見たでしょうか。もう見ていられなくなりました。
当時の軍人さんの恐ろしい現実と映画の撮影現場の過酷さに耐えられなくなりました。
ふと思い直してチャンネルを戻したら、村山伍長（緒形拳）が銅像の前に立っていました。
エンドロール・・・すべての出演者、映画スタッフになんとも言えない尊敬のような思い。
撮影は、木村大作。どんな現場だったのか。
それにしても、私、恥ずかしながらどういう事件だったのか全然知りませんでした。
戦争中になんであんな猛吹雪の中を歩いたのか・・・訓練だったんですね。
ちょうど一年ぐらい前、猛吹雪の雪山を荷物を抱えて２０人ぐらい連なって歩く仕事があって
「まるで八甲田山だ
」と悲鳴を上げていたのですが、
映画を見たらそんな冗談は言えなくなりました。
映画の後、ネットでいろいろ調べましたが、
事実を知れば知るほど怖い。
本当に怖い。
今度は新田次郎さんの原作を読んでみたいと思います。
という日曜日。
疲れもかなり取れたし、明日もがんばろう