週刊金田一「横溝正史館」 | たまひめ。のブログ

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2023年ステージ0の乳がんが見つかり、
9月に右胸を切除、現在、乳房再建中です。
1月に子宮筋腫、子宮内膜症のため
子宮と卵巣を開腹で全摘したばかりの出来事でした。

心の奥底のネガティブを隠しながら
明るく生きるアラフィフです。

横溝正史原作のドラマや映画について毎週金曜日にお届けする
 
「週刊金田一」ビックリマーク
 
 
あーぼけー一週間前は、山梨にいたのに。
 
本当に楽しかったな。
 
もっともっと旅行していたかったな。
 
なんてふと思い出してしまうたまひめ。です。
 
 
 
今日の「週刊金田一」は旅行2日目に行った「横溝正史館」についてくま
 
甲府駅から最寄りの山梨市駅へ。
 
(電車のドアが開かず、運転手さんに助けを求めたたまひめ。です泣く
普段電車に乗る生活してないもんで)
 
山梨市駅からフルーツパークの中にある横溝正史館には
 
バスが1日3本ほど出てる程度悩む
 
歩くには遠いし、やむなくタクシーに乗ることに。
 
運転手さん、とても親切な方で、駅前に実家があった林真理子さんのお話などしてくれました。
 
タクシー代は・・・1700円か。高いなびっくりそんなもんなのか。
 
とにかく着きましたビックリマーク
 
 
 
皆さんの方がお詳しいかもしれませんが、
 
この建物は東京の成城にあったお宅の離れ、横溝先生が書斎として使っていました。
 
紅葉がちょうど美しかったもみじもみじもみじ
 
 
一歩入るとこんな感じ・・・この縁側で庭を見つめながら構想を練ったとか練らなかったとか。
 
入口の券売機(サービスエリアの食券売り場みたいな)で券を買って中へ。
 
 
入口で待ち構えているのは・・・
 
ファンの方が持ち寄られたものもたくさんあるんです。
 
 
入るといきなり先生の書斎。
 
座っていいの?本当に?笑い泣き
机の上にはたくさんの映画パンフレット・・・
 
本棚にも私が持ってるのたくさんあるにやり
 
寒い日は、この火鉢で手を温めたのかな。
 
 
 
部屋には「琴詩酒」の額があった。
 
江戸川乱歩先生の書だそうです。
白居易の詩の中の「琴・詩・酒をともに楽しむ仲の友」という意味でしょうか。
 
それだけ心を開いていたということかな。
 
「斧琴菊」でも面白かったけどsei
 
 
隣の部屋は客間?
作家仲間が集まることとかあったのかな、
 
編集者が待ってる部屋だったのかな。
 
 
 
隣は広い板の間の展示室。
 
 
先生の書斎だったんだって。
 
 
「八つ墓村」・・・構想6年、製作期間2年3ヵ月、製作費7億円。
 
かなり力入ってます!!
要蔵も落ち武者もそのままの姿で写ってるakn
 
 
先生の使っていた硯。
 
そして素敵な書が・・・
 
「謎の骨格に 論理の肉附けをして 浪漫の衣を着せましょう 正史」
なんて素敵なんでしょう。
 
先生の作品にかける思いというか執筆の根本というか。
 
「着せましょう」ってところが、
 
頑張っていないように見せる飄々とした先生のスタイルを表してますよね。
 
 
 
施設の番をしているボランティアの女性とたまたま来ていた常連さんに
 
とても親切にしていただきました。
 
これからもよろしくお願いしますshokopon
 
 
さようなら横溝正史館・・・
 
 
前に広がる景色です。
 
やっぱり富士山は見えないけど照れる
 
実は、まだこの続きがあるんです。
 
続きはまた来週バイバイ金田一耕助