妖怪ウォッチ:感想 | かにブロ~ゲーム情報とプレイ日記~

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今回は、妖怪ウォッチの感想など。

はじめに断っておきますが、画像はイマイチなものが多いです(しかも、
肝心な画像を撮り忘れていたりとか‥‥)。
とはいえ、なかなか撮りなおす気になれないので、このまま書きます‥‥。

いきなり余談ですが(^^;;、3DS LLを購入すると、どうぶつの森か本作が無料で
ダウンロードできるという期間限定のキャンペーンがあったので、
手に入れて遊んでみた次第。
このキャンペーン、「そのうちLLにしたいなぁ‥‥」と思っていた自分に
とっては、購入に踏み切るきっかけになった。
さすが任天堂と(^^;;。

◆ゲームとしてはポケモンフォロワーなゲーム。オープンワールド的でもある

正直、自分はポケモンタイプのゲームを終わらせたことがない。
たいてい、眠くなったりして飽きていくのだ(^^;;。
飽きていく理由は、モンスター集めのルーチンワーク化だと思っている。

さて、本作。「ポケモンを妖怪に置き換えました」と言えば、大雑把には
説明がつくのですが、細部を見てみると、色々と頑張っています。



画像はイマイチですが(^^;;、ハードの制約の範囲で作りこまれている
フィールドや、妖怪を時計で探知→レンズで探す→発見してバトルという
流れのそれぞれに、ゲーム性をもたせていたり、MMORPGの赤ネームのような、
見つかったらまず死ぬ「鬼時間」など、諸要素が詰め込まれていて、
よくできてるなぁ‥‥と。

また、
・ストーリーが進行するメインクエ
・メインクエの途中でちょっと寄り道してこなすサブクエ
・クリアしても繰り返し受けられるお手伝い
‥‥というクエストの構造、またゲーム内に時間経過があるあたりは、
オープンワールド的なゲームであると言えます。
昆虫、魚の採集、自転車での移動もできますしねw。

オープンワールドのゲームは好きなこともあり、この構造は馴染みがあり、
難易度、ボリュームともに十分で、楽しくプレイできました。

なにしろ、このタイプのゲームで初めてクリアしましたのでw。

◆妖怪を探知→レンズで探す→発見が楽しい


町を徘徊していると妖怪ウォッチが反応します。
画像、使いまわしですみませんw。

で、怪しいところを調べてみると‥‥



このように、拡大したような画面になり、レンズを動かして妖怪を探します。
妖怪は画面内を動くので、一定時間、妖怪をレンズに捉えておく必要が
あります。
一定時間経過すると妖怪を発見したことになり、バトルになります。

このプロセスが結構楽しいです。
軒下や車の下、自販機の下など、子供なら覗きそうな(覗いたことのある)場所を
覗くというのが何とも懐かしいことがあり(地味屋をやっていたという話ではなくw)
なんだかこう、懐かしいやら新鮮やらでw。

子供向けのゲームでもあるということで、「実際に子供が真似したりしないか?」
という心配をする声も聞こえましたが、なるほどそういう見方もあるのかと‥‥
楽しければいいじゃない‥‥と思うほうなので、そういう配慮を考えたことが
なかったなと、反省した次第(^^;;。

脱線しましたが‥‥。
まぁ結局、繰り返すことになるので、徐々に作業に感じるのわけですが(^^;;。

ただ、妖怪の出現場所、時間などが設定されていて、妖怪ウォッチ反応時に
どのランクの妖怪かも検知できるので、欲しい妖怪とのバトルを絞り込める
‥‥というのは、ポケモンよりは楽な印象です(とか書いちゃってますが、
最近のポケモンはちゃんとやってなかったり(^^;;)。

◆ミニゲームもありのオートバトル

バトルに入ると、前衛メンバー3匹でオートバトルが始まります。
よくあるRPGのバトルですな(写真撮り忘れ(^^;;)。


パーティは6匹登録できて、下画面のサークルの上半分が前衛、下が後衛に
なっていて、サークルを回転させることで入れ替えることができます。


前衛:バトル+わざ
後衛:バトルに関与しない+おはらい(状態異常回復)
‥‥が、できるようになっています。
アイテム使用は前衛、後衛関係なく使用可能。

ねらうは、
・攻撃目標の指定(敵の選択/ボス戦で弱点を指定)
・上画面でたまに飛んで来る人魂を狙う(ボーナス要素)
・指定した敵にアイテムを食べさせる

‥‥といった機能があります。


わざやおはらいは、タッチを使ってなぞったりするミニゲームをして
クリアすると発動します。
したがって、下画面を見てプレイすることが多いのですが、
ミニゲーム中もオートバトルが進行しているので、下画面ばかり見ていると、
ボス戦で弱点を指定するタイミングを見逃したりすることも(弱点を出している
時間は長めなので、多少遅れるだけだとは思いますが、そもそも弱点を
ねらうを使って指定する‥‥ということに気がつかなかった時期がありましたw)。

慣れると全然平気になるのですが、慣れるまでは子供向けにしては、
意外と難しいな‥‥と思いました。
これに加えて、回復系の妖怪がいない間はアイテムを使って回復の必要も
あるので、序盤は意外と難易度が高いことがあります(特にボス戦で)。

よって、
・ボス戦では弱点を「ねらう」を使って指定するタイミングがある
・できるだけ早く回復系の妖怪を手に入れて育てる

‥‥ということをアドバイスとして書いておきますw。
実際、上記のことを気をつけ、回復系の妖怪を得てからは、ボス戦で特に
詰まることもなく、レべリングもほとんどやることなくクリアができました。


バトルが終わると、倒した敵が仲間になることがあります。

個人的にバトルで不満だったのは、「ねらう」が「攻撃目標の指定」と
「アイテムを使う相手の指定」を兼ねているので、
「仲間になりやすくする目的で、敵にアイテムを食べさせたいのに、
 オートバトルの攻撃目標にもなっているので、アイテムを渡す前に殺されてしまう」
‥‥という事故がおきやすいことですかね。

あと、確実に仲間にできる方法が欲しかったですかね‥‥。

「レアな妖怪を手に入れるのが難しいから、頑張って取る甲斐があるし、
苦労して取ったら、友達に自慢できたりするものだ」

‥‥というのが、こういうゲームの好きな人の嗜好だとは思うのですが、
自分は面倒に思ったり、続ける気をなくしたりで(^^;;。

あと、対戦機能だけでなく、せめてトレードもあればなぁとも思いました。

個人的には、よくできたゲームだと思いました。
7月には新作も出ますし、予習としてプレイしてみるのもいいかも。


【3DS】 妖怪ウォッチ

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