☝️前回読んだ時は、リンパ浮腫について思うところがあったが、他にも共感することがあり、再掲させていただいた。


決して命に関わるような症状ではないのですが、地味~な辛さを毎日抱えていて、気が滅入ってしまうことが多かったです(卵巣欠落症状によるメンタルの落ち込みもあるかもしれません)。

命に関わる問題ではないゆえに、病院の検診で相談しても「日常生活が送れない程のレベルではないなら、皆さんうまく付き合ってますよ」と軽く流されてしまい、このままこういう悩みを一生抱えていくのか……と気が遠くなることも。

ほんと、共感しきりですわ。
医療関係者以外にも、「命には変えられないもんね。」「いつか治るかも。だって、奇跡的に治る人もいるし。」と言われることもある。
ええ、間違ってないっす。その通りっす。ぐうの音も出ません。
うん、確かに克服した人もいるでしょう。

…そして、言葉を飲み込んで悶々としながら、地味〜な辛さに耐えていく日々😹
私にはいないけど、「がん友さん」が存在するのはよく分かる気がする。

抗がん剤治療、放射線治療をしても、不快感を伴う副作用もない人もいる。ただその人は、ホルモン剤服用による骨粗鬆症というのは抱えている。
がんが分かって相談した時、いわゆる闘病時の記憶がそんなにないという。忘れられる力、生命力が強い人とは思っていたけど、尊敬してしまう。抗がん剤治療にあまり恐れがなく受け入れられたのは、その人の姿を見てきたからかもしれない。

まぁ、蓋を開けてみれば、私の場合は副作用が残りそうではあるけど、万が一再発しても、必要なら抗がん剤治療をやれるところまではやるつもり。そのためのジム通いでもある。



闘病していた頃は、がんをやっつけて、再発さえしなければ元気に明るく生きられる! と信じていたのですが、治療を終えた後も、こうした地味な不調を抱えながら一生うまく付き合っていかなければいけないんですね。ちょっぴり想定外だった……。

でもきっと多くのがんサバイバーの方々が、そうやって頑張っているのだと思います。私もくよくよせずに、自分の体調とうまく付き合っていきたいです。

がんは「治ったらそれでおしまい」と言い切れる病気ではなく、がんになるとやっぱり人生は一変してしまいます。


そうなんだよね〜、当の本人は「おしまい。良かった、良かった。」ではない。
無事に経過観察になって喜ぶ両親と、複雑な思いで側で一緒に喜ぶ。もちろん、両親だって口に出さないだけだろうし、一つ一つ喜んでいくことを大切にしてくれているのだと分かる。

そして、確かに一変する。良くも悪くもだ(笑)



いつの間にか、ムスカリが🥰