子宮体がんが陽性と分かってから、手術まで1ヶ月以上あった。

その間、断捨離に励み、そしてよもぎ蒸しをやってみることにした。何かやっていないと、不安に押しつぶされそうだったのかもしれない。


一応、👇の本も購入したけれど、ゆっくり目を通したのは最近。




本の内容に驚き、そして改めて自分の体、女性性と向き合った。子宮と卵巣を失ってからというのが、なんとも皮肉のようだけれど、だからこそ必要に思う。



「会陰マッサージなんて、ずぅえったい無理だから‼️」

そう思ってきた。


「いやいやいやいや、これからナニもないしマッサージなんて必要ないっしょ😂😂😂」

と心底思ってきたけれど、実は更年期だからこそ必要なんだと分かった。体もそうだし、心も。灰になるまで女性というではないか。女性としての体の幸せを、男性にだけ委ねられていいはずがない(笑)



本を読みながら段々と心境に変化が出てきて、昨日、初マッサージを体験してしまった🤣

具体的なってしまうが、初めてなのに親指のちょい先まで入れる事が出来た‼️

上出来、上出来👏

自画自賛。



リアル模型が出てきますが、参考までに👇



このYouTubeがとても分かりやすく、不安が少し拭えた。


入浴してデリケートゾーン専用のソープで洗い、脱衣所で楽しいYouTubeを聴きながらリラックス😌そして、専用オイルを手に取って、初めはデリケートゾーン全体を優しく撫でる。


オイルを塗っているからだと思うが、意外にすんなり会陰部分を探ることができた。鏡で確認する勇気は…なかったぁ。そこを見せてるのだから、内診のストレスは大きいよなぁ💦


想像力を働かせて会陰らしき所をマッサージして、これならイケるんじゃ?と思い、親指にオイルを足してそっと入れてみた。

流石に緊張した🫨

YouTubeを思い出しながら、ほんの入り口だけど、そっと内部を押すことができた。

そこで終了。初めだから、無理しない。むしろ、ハードルを軽々と乗り越えたことに驚いていた。



デリケートゾーンを自分で触れるなんて、無意識に自慰行為と結びつけてしまっていた気がする💦

だから抵抗が強いのかもしれない。

そこを抜け出すことが第一歩かな。



リンパ浮腫予防で、退院してからは毎日全身にニベアのローションを塗っている。今まではそんなことをやったことがなく、せいぜいワセリンをスネになる程度。

全身どころか、ハンドクリームも面倒くさくてほとんど塗っていなかったし😅

本当は有機の天然オイルなどを使いたいところだが、そこはお値段的にちょっと…。手頃な値段のものをたっぷり使うことに重きを置いている。



デリケートゾーン用のソープとオイルはかなり高級だったけれど、デリケートゾーンの経皮吸収率が体の中で1番高くて、40倍以上もあることをYouTubeで初めて知ったので、まぁ正解だったかなと思う。



がんにならなければ、デリケートゾーンの健康に無頓着だったろうし、やった方が良いとしてもそのハードルを超えられなかったはず。

がんになった後の自分は、ハードルを超えられることが増えてきたようだ😊





かわいーなー😍