がんは遺伝ではなく、生活習慣が原因だということを見聞きする。

「がん家系」というのもなく、食生活が似てるからだと。



でも、初診の時には


「ご家族でがんになられた方はいらっしゃいますか?」


と聞かれた。遺伝という点で聞かれているのかは分からないけど。


「はい、母方の曽祖父、祖父母、叔父、叔母…」


と、リズム良く答えたっけ。

私が知る限り、父方ではいない。母方は…上記の通り。



私は父似、弟は母似なので、実はがんになるとはあまり思っていなかった。父方の祖母は腰痛で寝たきりだったので、私は骨粗鬆症などに気をつけなければと思っていた。

弟はというと、「俺はがん系統だから」と常日頃からサプリメントを飲み、YouTubeで情報を集め、がん保険に手厚く加入していた。



私が子宮体がんで手術することになったと話した時、両親はあまりにもびっくりしたのか、逆にフツー過ぎた😂


「あんたががんになるなんて、1ミリも思ってなかった…。誰がどう見ても、お父さん似だからさ」


と母が言ったが、うん、私もそう思ってたよ😅

食事に関しても、家族の中では私が1番気を付けていたのにと、両親と弟は口を揃えて言った。




ネットで見つけたニュース👇





知り合いの話。

母を子宮体がんで亡くした人が、トイレットペーパーに薄いピンク色が付いた時、すぐに病院へ行ったら、自分も同じがんだったそうだ。その人は、自分も母と同じ病気になるかもしれないと、症状を見逃さないように気を付けていたという。


私も、もしがんになる可能性があるとしたら、叔母と同じ乳がんかな?と思っていたのだが、子どもを産まなかったこともあり、子宮体がんだったのだろうか?

一回り歳下の従姉妹は、乳がんだったが。



遺伝だけとか、生活習慣だけとか、どちらか一方が原因でがんになる訳ではないだろう。

「コレをやればがんにはならない」。

そんなものはないんだなぁと、改めて思う🫠

つい、それを求めてしまいがちだけどね。

なんかもう、運じゃね?と考えた方が楽ちんだ〜(笑)





「お昼寝しようか?」と、次男猫を呼びに行く。