子宮や卵巣を取ると、排尿や排便する際に障害が出る可能性があることは、少しだけ知っていた。深く調べないのは、恐怖や不安を増やしたくないからだ。



手術後しばらくは何の違和感もなかったが、11月頃だっただろうか?

トイレから戻って来てすぐ屈んだところ、ちょろっと尿が出る感覚があった。がんの初期の自覚症状の時も、尿漏れだと思っていたのが違っていたので、とても不安になった。

けれど、これはやはり尿漏れ。



それからというもの、尿意を恥骨付近で感じる気がする。

尿が溜まるとすぐ出そうな感覚になるし、そんなに溜まっていないのに、じわーっと滲み出てくるような感じになる。

トイレ直後にソファに座ると、たまにちょろっと出ることもあれば、なんとなくお股が湿ってくるような時もある。微量だけれど、とても気になってしまう。


椅子に座る時や車の乗り降りの時なども、恥骨上にあるオシッコの入った袋が、キュッと潰れるような感覚がするのだ。


抗がん剤の副作用で、手足だけでなく陰部にも強烈な痒みが出た。陰部の痒みがほとんど感じなくなってから、このちょい漏れが始まったのだ。

副作用で肝機能と白血球の数値は異常が出ているが、腎機能には変わりはないのだが…。



子宮、卵巣、リンパ節を取ったのだから、配置も変わるよねぇ。下がったのかな?

トイレでは、座りながら前後に揺れたり、左右に上半身を捻ったりしながら、とにかく膀胱内のオシッコを絞り出すようにしている。トイレットペーパーで、しっかりと吸収もさせる。

これだけしていても、出る時は出てしまう。

不快感は拭えないが、これ以上酷くならなければ幸いである。



来週は、予定されている最後の抗がん剤治療となるが、その後、CT検査と腫瘍マーカーの検査がある。

CTで写る私の内臓は、内臓の配置は、問題ないのだろうか?






『岩合光昭の世界ネコ歩き mini』をガン見している次男猫。

昨日、10日間もお腹に溜め込んでいた異物を吐き出したせいか、目に力が戻って来たようだ。

カリカリフードは食べるというより、噛み砕いているだけのようだったし、目力も少し弱かった気がした。

昨夜から、しっかりご飯を食べらようになったし、本当に安心した〜😮‍💨