同業は当然ですが、それ以外の形態の店も気になります。
様々な業態がありますが、その中でも特に飲食店は気になります。
自分の店の参考になる部分も、かなりありますよね。
まず、一番注目するのは、なんでこの店ははやっているのかひまなのか。
当然、時間帯や曜日によって来店状況は変わってきます。
そして、はやっているかどうかは、お客さんの人数が多いか少ないかですよね。
お客様は大きく分けて、新規のお客様とリピートのお客様がいます。
一般的に、経営が安定しているお店は、リピートのお客様が多いですよね。
なんででしょうか。
新規のお客様を集客するのには、コストがかかるからです。
チラシを配ったり、広告を出したり、営業を使ったり、飲食店だけでなく多くの商売で大きな経費をかけています。
このコストってかなり重たく、中々採算に合わないんですよね。
大きなコストをかけて、お客様が来店して売上があがっても、下手をするとトントンかマイナスです。
たとえ利益がでたとしても、コストを考えると運まかせのあやうい商売ですよね。
というか、その手法だけにたよっていたら、ほとんどが失敗しますね。
なぜなら、新規のお客さんって無限にいないんですよね。
集客できる施設(ショッピングモールなど)に入っているとかは例外ですが、新規のターゲットは限られた地域の方になりますよね。
新規集客の効果は、店舗・商品が変わらなければ、だんだん効果がうすれてきます。
さらに、新規のお客様向けにへのキャンペーンは、非常に危険です。
「○○キャンペーン初回ののお客様限定」とかで、安い価格で来店していただくとか結構定番ですよね。
キッチリ運用しないと、単価がどんどん安くなっていきます。
大事なリピートのお客さんも単価が下がったり、不公平感をもたれてしまいます。
最終的には、単価が安くなる⇒サービスや商品の質をさげざるを得ない⇒集客がさらいに厳しくなる。
お店は、つぶれてしまいますよね。
ただし、新規のお客様が必要ないといっているわけではありません。
新規のお客様は、必要です。
それも、商売を左右する大事なものでもあります。
まずいのは、新規のお客様を集客するところまでをゴールと考えることです。
結構、この考えの方がが多いんですよね、それもお店を経営されている方でもです。
うちの店のメンバーでも「新規のお客様でうちの店は、なりたっているんだ!」と口ぐせのメンバーがいます。
彼は元々フィリピンパブを5年経営していたんですが、なかなか集客の意味を理解できないんですね。
私が、何度も「リピートが大事だ」と説明しても理解できないんです。
大事なのは、新規のお客様をいかにリピートのお客さん(リピーター)にできるかなんですよね。
その為には、何が大事かを考えるべきです。
お客様が「また来店したい」って思っていただくために、とことん考えるべきですよね。
満足していただくことも必要ですし、不満足(クレーム)をなくしていくことも必要ですよね。
お店の中で考えていくべき内容としては、いろいろありますね。
飲食店の場合は、「料理・味」「サービス」「雰囲気」「CP(コストパフォーマンス)」「酒・ドリンク」など大事でしょうか。
私も参加している「食べログ」の評価を参考にしましたが、複数の評価が影響して満足度が変わってきますよね。
外人パブの場合は、「女の子」「サービス」「店の雰囲気」「CP(コストパフォーマンス)」と、結構「スタッフ」が影響するような気がします。
部長や店長やマネージャーが気に入ってくれて、通っていただいているお客様もいらっしゃいます。
そして、もう一つあります。
それは、お客様とのコミュニケーションを深めることでしょうか。
お客様との接点を増やしていくことって、すごく大事ですよね。
電話やメールでのコミニケーションも大事ですし、店以外でのつながりもいいですよね。
春に花見をやったり、夏には海水浴をしたり、秋とかはバーベキューとかのイベントもいいかもしれませんね。
そしてまさにWEBの活用は、これから進んでいくでしょうね。
ホームページ、ブログ、SNS(ミクシーやフェイスブック)、ツイッター、メルマガ・・・・・。
という事でいま、お店のブログ「究極の外人パブ お客様をとりこにする理由 」を作りました。
ぽちっとしてね!
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