自分の弱さを、受け入れること。
これって、実はすこし恐いと感じることでもあります。
わたしは、自分の弱さを嫌っていました。
そして、人にアピールできる何かをもたない自分を恥じていました。
こころの中に隠しもっていた、痛み。
触れると、ひりひりするような気持ち。
そして、無意識のうちに、
その弱さに触れることを避けていました。
でも、あるとき、
ちゃんと向き合おうと思ったのです。
ていねいに向き合いたいと。
そして、おそるおそる、びくびくしながら(笑)
私の「嫌って、恥じていた」部分に降りて行きました。
そこにいたのは、
すぐに落ちこんで、自分をだめだと思い、しゅんとしてしまう弱い自分でした。
自信がなくて、
人からの評価におびえているわたし。
でも、その私を見つめていると、
弱くて、こわくて、おびえていた自分も、
ただただ一生懸命がんばってくれていたことが分かりました。
こわいと感じるときも、
どうしたらいいかわからないときも、
一生懸命、生きようとしてくれた、
けなげな私がいてくれたことを。
その自分に触れたとき、
本当にごめんね、と思いました。
ただ、必死にがんばってくれていたのに、
嫌ってしまって、ごめんね。
今まで、一生懸命がんばってくれてありがとう。
心からそう思いました。
弱いと感じる自分、
心細さを感じる自分。
それも大切な、自分の一部分なのだと。
自分の弱さをゆるしたのです。
かっこわるい自分をゆるしたのです。
もう、弱い自分を嫌わなくてもいい。。
そう思うと、心の底からほっとして、
あたたかい安心感に包まれました。
弱い自分を嫌わなくていい。
これこそが、
わたしの求めていたことのように感じました。
自分の弱さに少しでも触れると、
こころがヒリヒリ痛かったのは、
私自身が、自分の弱さを嫌い、恥じていたから。
でも、
どんな自分も嫌わなくていい。
本当に、ほっとしますね。
緊張していた身体が、
ふわっとゆるんで、
優しくちからが抜けていくような。
一番見たくなかった自分の弱さ。
それは、
自分を心底受け入れ、愛していくという、
実は、最高のギフトでした
今日も、ブログを読んでくださり、ありがとうございます♡