医師との遭遇シリーズは、

何気なく頭に浮かんだ「未知との遭遇」をもじってつけた

何の意味も無いタイトルです。


あしからず・・・


28年前の出来事をつらつらと綴っています。


久しぶりの更新です。

テーマ赤ひげ先生


前回はこちら



つづく

で終わってから

かなり間があいてしまってごめんなさいです。



小日向先生は外科医長さん、

財前先生は副院長で外科医、私の主治医です。


ただいま財前先生についている先生は

丸みがほどよくあるマシュマロ先生。


そしてもう一人。

おてんば外科医のシーサー先生は

小日向先生についています。



さてさて、前回は医局の前まで

点滴台を両手で握り

倒れてから初めて歩いた記念日です。



医局の前で座っていましたら

小日向先生が医局に戻ってきました。


マシュマロ先生を呼んでくれるってことで・・・


ドキドキしながら母と待っていました。



だって、医局のドアが開いていて

真正面にマシュマロ先生の微動だにしない背中が見えます。



きっと調べ物とか勉強してるんだわ。

お邪魔じゃないかしら・・・ドキドキ・・・なわけです。



あ、先生がきた!


あれ?手になんか持っていてカチカチいってます。。。


は、箸・・・(¨;)


お口もぐもぐ・・・



見事に期待を裏切られ(^^;)

あの後ろ姿はお食事中だったのね?(笑)



もう、おちゃめなんだから~~。



私を見てマシュマロ先生は言いました。


「kaniちゃん、歩いてきたの?そうか(^^)

でもね、血圧が高いから無理しちゃだめだよ(^^)

お部屋に帰って、安静にしていなさいね(^^)」


箸をカチカチしながら、仰るもんですから

噴出しそうになりながらも、


「はーい・・・」


なんてすねた子供のようにして

しぶしぶお部屋へ戻るのでした。



ゆっくりゆっくり歩いていて

お部屋が近づくと


数メートル前にはシーサー先生の後姿。


「どこに向かってるんだろうね?」

先生の歩いている廊下は突き当たりになります。。。



数メートルしか離れていない先生の背中に

母が、地声の高い母の声が突き刺さります。


「せんせー!せんせー!シーサーせんせー!」(^o^)/


は、はしゃいでる・・・(^^;)



シーサー先生は

母の声に驚いて、くるっと向いて

こちらに歩いてきました。。。


先生の声も負けてないです・・・


「おう!骨皮筋子がきたぞ!

わーはっはっはっ


ホネカワ スジコさんが来たぞ!」(爆)


kani

「ハ~イ!マイ ネイム イズ スジ~コ ホネカ~ワ」

言ってる場合か!(笑)


この二人はいったい・・・どんだけ~~~


狭い廊下でしかも響くの。

しっかり全室の患者さんに会話を聞かれていることでしょう。



シーサー先生は私の前まできて

「歩いてきたのか!

そうか、そうか。

もっと歩け、歩け歩け!

どんどん歩け!」



あいやぁ~、たった今、マシュマロ先生に

部屋に帰って安静にするように言われたんですけど。。。



さあ、困りました。。。

どっちをとる?


でも、私は歩きたいから、

歩く!


ま、いいか。



シーサー先生は続けて言いました。

「いいか?もう少ししたら

あっちの透析室で透析やるぞ。

ICUでの透析を卒業するからな。

それまで歩く練習しておくんだぞ

いいな?」(^_^)



え~~~?

私、自信がないっす・・・



なんとなく、かったるいような・・・

透析室がとっても遠く感じていて

だからなんだか自信もないわけです。。。



でも、まさかとは思いましたが

シーサー先生とお話しをしてから

ICUで透析2回位したら

透析室でやることになりました。



当時、透析室は

付けたした建物でしたので

エレベーターがありません。

階段の下まで車椅子で行きます。



技士さんが降りてきて

私を抱っこをして透析室に上げてくれます。



そう、まだちゃんと歩くような筋肉がついてませんねん。。。



つづく





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