女が女を捨てる妄想小説。

女が女を捨てる妄想小説。

基本的に真面目な女性が、強制的に、或いは自発的に、女を捨てます。
ヤンキーになったり、スキンヘッドになったり、相撲力士になったり・・・。
試行錯誤で徒然書いていこうと思います(笑)

Amebaでブログを始めよう!
「えっと・・・恭子ちゃん・・・随分と服や全体の感じが変わったんでビックリしちゃった。」

「ウチも大学生ぢゃん。
今まで勉強してたぶん解放された感じ?
サークルの先輩たちとつるんでるうちに変わったのかもー」


「んー、大学生活・・・楽しそうで良かったよ。」

変わり果てた恭子を部屋に迎え入れてと会話する美央。
平静を装っているが、どこか会話がぎこちない。
恭子は格好が変わったばかりでなく、言葉遣いも乱暴で下品になってしまっている。
色々気にかかることはあるが、どんな風に訪ねていいか分からない。

「ちょっと一服していい?」

「え!?恭子ちゃん煙草吸うようになったの?」

「もち☆大学生になってからだけんね。
美央パパも吸ってたよね~、何吸ってたっけ?」


「・・・うちのお父さんが何を吸ってるか知らないよ。
それに私は煙草嫌いだから私の部屋では・・・その・・・遠慮して・・・ね?」


「ッーーー
相変わらず美央は真面目ちゃんだね~。」


「真面目というか私たち未成年だよ。
それに煙草は絶対身体にも悪いよ。」


「そんな堅いこと言わなくてもいいぢゃん~。
どうせ美央吸ったことないんでしょ?吸ってみ?」


「わ、私は興味ないから!
恭子ちゃんどうしちゃったの?まるで別人になったみたい」


段々恭子の態度に憤りを感じ、意を決して従姉妹の変貌ぶりを問いただす美央。
しかし、恭子は気にかけることなく、煙草に火をつけケラケラ笑っている。

「怖いなぁ~。美央も真面目に生きてちゃあつまんないよ。
どう?ドンキにでも行って色々買ってあげようかw」


「・・・。恭子ちゃん・・・。」

かつては二人で都市部のショッピングモールに買い物に行ったが、今や恭子の口から出た単語は「ドンキ」である。
ドンキでジャージでも買うつもりなのだろうか。
美央は深く失望し、変わってしまった恭子を軽蔑の眼で見つめていた。