ハッと気付いて、それから事あるごとに自分の中を探ってみてるけど、今のところ100%そうなので、声を大にして言えます。
本当はすべての人が「向うところ敵なし」になれるのだ!!
どういう事かというと、
「敵」は自分を嫌な気分にさせてくる人ってことです。大なり小なり程度の差こそあれ、嫌な気分にしてくるヤツが敵としましょう。
でも嫌な気分になった時に、自分の中をよくよくよくよくよくよーく見つめてみると…
誰かがキッカケで嫌な気持ちになる時って、いつも自分の中に押し込めてる自分がいたんです。
大抵、自分が持っている部分で、それを自分が毛嫌いしていたり、何らかの理由があって押さえ込んでたりすると、同じような部分を持っている人の言動や行動を見たことで、その部分を触発されて嫌な気分になります。
コレ逆に言うと、自分が自分のことを100%「これでヨシ」と思っていたら、誰がどんな行動をとってても、何を言われても、嫌な気分にはなりようが無いんです。
例えば自分のやったことで注意されたとしましょう。
もし100%自分がヨシと思ってやったことだったら、注意されたとしても
「あー…いやな気分にさせちゃったかな〜。反省反省。」くらいに思ったとしても、嫌な気分になったり、傷ついたりはしないんです。
嫌な気分になったり傷付いたりするのは、自分が自分を責めるからなんです。
例えば、人の行動や言動に対して
イラっ
ムカッ
モヤッ
としたら、
自分の中にも同じような部分があるってことなんです。
しかも自分のその部分は、ダメだと思ってたりします。
というわけで、自分が自分を責めたり嫌うのをやめたら、人のどんな部分を見ても嫌な気分にはならないことに気付いたんですね。
そんなこんなで、先日夫に「陽くんは向うところ敵なしだよね」って言ったら、最初は「え?」ってなってたけど、説明したらものすごい納得してました。
夫は、人から怒鳴られても非難されてもものすごく否定されるようなことを言われても、全然傷ついていません。おまけにその人のことを避けようともしないし、嫌いにもならないのが、ちょっと前の私にはものすごく不思議で、全く理解できなかったんです。
でも、最近ちょっと分かってきて、自分も同じような状態になれることが100%じゃないにしろあるんですね。
で、「うわぁ…この人随分前からこの状態なんだ…」って思ったわけです。
100%常にこの状態だったらそりゃあ人を嫌いになる要素はないなぁ、と。
だって、相手が原因で「嫌な気分」にさせられることが無いんですからね。
あ、でもそんな彼にも唯一無敵が通じない人がいました。
彼の「人として最低限」ゾーンをひょいひょいこえてくるわりに、切っても切れない存在なので、めずらしくどうしようもなく「不快な気分」になっている姿を見ることができます。
向うところ敵なしの我が夫の唯一の敵は、可愛い可愛い我が子達ですね。笑
まぁ、何にしろダイヤモンドの心にしようとしたら、ひたすら自分の良心に従って、日々磨くしかないわけです。
その為には「自分がどうしたいか」に集中して自分に恥じない生き方をするのみですね。
そうすれば、あなたも私もきっとそのうち「向うところ敵なし」状態になれるわけです。