カニ騎士です。
今回は抗がん剤治療をやろうとした矢先の出来事です。
5月下旬。抗がん剤治療を始める日が決まりました。いよいよだなと思い、色々心構えをしていたんですが、前日夕方、延期になりました。
これは僕の病気が非常に微妙だったからなんですね。
この時点での診断結果は
「Bリンパ芽球性リンパ腫」でした。しかし、似た病気で「急性リンパ性白血病」があるんです。有名な方だと池江璃花子さんが罹患され、回復した病気です。基本、今まで行った検査でどちらかは判断できます。医師の説明によると、骨髄に含まれるがん細胞の量で判断でき、今回はそれが少なかったのでBリンパ芽球性リンパ種という診断でした。
しかし、総合的にみてもそれら病気の中間だったんです。
簡単に図示すると
急性リンパ性白血病------僕----Bリンパ芽球性リンパ腫
といった感じです。ちょっと右寄りなだけで非常に微妙だったと。そのため、大学病院のプロもプロに病理検査お願いしてて、ギリギリ届いた結果がなんと急性リンパ性白血病じゃないかと。そのため抗がん剤治療を延期したんですよね。
でもこれは正解でした。なぜならこの次の日、
尿管結石になったからです。いやぁ聞いたときは驚きです。22歳で石か…と落胆しました。
激痛って聞いてたんですが、正直腫瘍あったときのほうが痛すぎて霞んでたかもしれません。筋肉痛なのに動かしたときの痛みがずっとじわじわくる感じでした。今思えば明らかにつらかった。排尿痛もあったのにいっぱい水飲んで尿も出さなきゃいけない。毎日2.5Lは飲んでたんでおなかがたっぷたぷで張ってました。張るってことは傷口が引き延ばされるってことで痛いと…。術後・抗がん剤治療前・石という3点セットにはなかなか苦労しました。
結果、これを書いてる今も出てきてないんですけど膀胱に落ちたっぽいので元気です!
延期になってまさに今日、抗がん剤治療はじまってます。
この話はまた改めて書こうかなと思います~。
僕の過去回想はほぼ終わってこれからは日記ベースになりますが、また読んでくれると嬉しいです!