カニ騎士です。

 ちょっと昨日今日と体調不良でした。少し良くなったので検査編は置いといて僕が受けた手術について書こうと思います。

 

さて、手術の話の前に、腫瘍についてあんまり書いてなかったので少し詳しく書こうと思います。

 僕の腫瘍は小腸と大腸のつなぎ目あたり、回腸というところにありました。これが盲腸、ひいては大腸までめり込んで5cmほどになっていたんです。そりゃ腸も詰まります。実際写真を見ると回腸の8割は腫瘍でした。初めて写真見たときは、「こんなの抱えながら二郎系ラーメン食べて、スノボで転びまくってた…」とドン引きでした。自分の体なのに。

 

 僕が受けた術式は、正式名称忘れましたが、

「腹腔鏡による回盲部切除術」

 だったと思います。つまるところ、よくイメージにあるおなかをガバっと開けるのではなく腹腔鏡っていうので腫瘍をとったんですね。

 

 腹腔鏡っていうのはなんなのか。僕もいまだによくわかりません。ただ、明らかに開腹よりも傷が小さく、回復が早かったと思います。外科医の先生方からすると開腹するより難しくなると思うので患者を想った術式選択に感謝です。

 

 この手術が終わった後、傷は5か所でした。へそを中心としてまさにサイコロの「5」。人間サイコロの5になれます。やるとき呼んでほしいので連絡待ってます。

 実際、取った腫瘍は悪性で、これが今後の検査編での診断結果を大きく揺るがします。言ってしまえば、腫瘍取って検査したからって診断がすぐ決まるわけじゃないということです。自覚症状が出始めてからここまで1か月半、まだ僕の病気に名前がつかないという状態。一体いつ病名がつくのかも楽しみに読んでくれると嬉しいなって思います。

 

 以上番外編でした。また、調子よくなったら本編書きます!