息子と二人、初参加してきました。

 

今回、3回目開催、の新しめのグランフォンド。

当方の、活動エリアでしたので、発見した時は速攻申し込み(^^)

とても楽しみにしていました。

 

スタート地点の松原スポーツ公園は朝6時で18℃。

夜中の出発時の名古屋は30℃。夜中の車移動でー12℃💦

 

御嶽山を南側から、北側まで、半周し、往復するルート。

 

 

酷暑の地域から、別世界へワープ。

同じ日本?と思えた地域、最高の、自転車ライドでした。

前日に酷暑ライドしたからなおさら~。

 

参加して感じたこと

早朝から昼にかけて、ライド日和、気持ちよーーーいとおもえる温度、環境でした。

登りでも汗べたにならない(^^)

ライドははこうでなくちゃ。。。

サイコンによる気温は18℃から32℃

 

どでかい御嶽山と、乗鞍が眺める、眺めの良い地域。

今回は、不安定な黒雲が広がる天候でしたが

雲海が御岳の雄大さを(^^)

 

・信号がなく、車が少ない。

 120km走って、2か所のみ。それも同じ個所・・・・。

 

 

・坂ばかり。勾配の緩急はありますが、平地はなし(笑)

山中の長野県木曽地域なので当然ですね。

獲得標高は120kmで2000mほど。

 

 

地元の人が暖かい。

あちらこちらで声かけていただきました(^^)

 

 

・近辺のイベントライド、「AACR」、「北アルプス山麓グランフォンド」

両イベントもよく参加していますが、

このイベントの立ち位置としては、坂を走り慣れた人のルートかなぁと感じました。

 

理由は2つ

 

①他の、2イベントは、初心者参加可能なコースが用意されていますが

こちらは120km 2000mupの、ワンルートのみ。

 

 

距離、獲得標高から「北アルプス山麓グランフォンド のミドル コース」

と同等かなと考えていましたが、それ以上きつく感じました。

一つ一つの登りが長く、標高が高い所に行くからかな~。

 

 

②往路はほぼ登り基調、帰路はダウンヒルがメイン。

 

登り基調、延々と続く往時は、それなりの覚悟いります。

登り慣れてないときついかも。

その代わり、復時の長ーーーいダウンヒルが気持ち良いです。

それも路面が良し。

 

3つのイベントステップアップするなら、

参加順は、

AACR(ロング) →  北アルプス(グルメ) → 北アルプス(ミドル)→

御嶽 → 北アルプス(ロング スペシャル)かなと。

 

 

涼しい前半に高い所まで登り、気温が高くなる帰路は、ダウンヒル。

理にかなっていますし、登りが涼しいのは、

木々に覆われたルートだったのからかなぁ~。

 

・地元の美味しい食が楽しめる。

 

おにぎりが特に美味しかったです。

AACR、北アルプス山麓グランフォンドの「伝説のみそおにぎり」と

同レベルのおにぎり(^^)

甘酒も、五平餅も、ブルベリーも、そばも。地元の特産。

完走後の、塩気のある汁物もおいしかった。

 

 

注意点は一つ

 

燃費が悪い人(当方)は、補給食は用意したほうが良いです。

当方的にはちょっとエネルギー不足になりかけました。

カロリーメイトとようかんで補給。

息子も同意見。

 

この地域、店どころか、自販機さえない地域が続きます。

なので、イベントの補給で賄えるので本当に助かります。

 

プライベートで走られるときは、特に注意です。

 

あ、あと、野生動物対策も、必須。

今回も、熊が~と話している人がいました。

確かにどこで出ても、おかしくない雰囲気です。

 

スタート

 

 

全員で集合写真を撮り、

100人ごと、3組。10分おきに松原スポーツ公園をスタート。

 

走りやすい路面に、下り基調。スピードに乗る。

信号もないし、車もほとんど来ない、確かに走りやすい道。

 

通常、そんな道を走らない息子。

「気持ち良い~」といいながら

35km~40数km/hで巡行。

おいていかれるわけにはいかなく、追走。

 

20数キロ先のエイドまで、40分少しで、AV32km以上。。。。

 

登りの本番前に、しっかりと足を使ってしまった💦

 

ここでは、「甘酒」をいただきました。「血液の点滴」美味しい(^^)

 

第一エイドから地蔵峠

さぁ、ここから、木曽福島の街中を抜け、登り基調のルートの始まり。

 

相変わらず、調子よくペダルを回す息子。

仕方なく、ゴリゴリついていく父親。

 

ただ、勾配は、あちらこちらできつくなってくる。

ラスボスに足を残しておきたいんだけど💦

 

途中中腹に、滝があり、ちょうどよい休憩場所。

 

 

勾配はさらに急な個所も。

話しかけ、ペースを落とす(笑)

なんとか一緒に、峠に。

峠直下からの、眺めは、御嶽は残念ながら、雲の中。

あの反対側まで回り込みます

 

地蔵峠から少し下った展望台

 

ふもとの大きな山容は想像できる眺めで

日差しが陰っているので、涼しく登れました(^^)

 

少し下って、開田高原へ。

この下りは、ブリーフィングで、「滑りやすい苔の道要注意」と

案内があったところ。

路面はほとんど、ドライで、苔飲み、注意の下りでした、

昨晩の雨はほとんど乾いたよう~。

 

おにぎりが、でた~

 

 

 

 

開田高原から、九蔵峠

 

九蔵峠 展望台からの 御嶽の眺めが素晴らしい場所。

 

この辺りは、観光地っぽく、アイスクリーム工房や、ペンション、店がある地域。

朝早いので、まだ開店前で、ひたすら走り続ける。

 

相変わらず、前に集団見かけると、追いかける息子。

ドマーネのアルミ、鉄下駄を履いている重いバイクなのに

周りを抜き続ける。

やはり自転車はエンジン次第ですね。

 

 

九蔵峠の展望台、皆さん、寄らないのですが、あそこからの、眺めが最高。

(数十メートル歩かなきゃいけないのですけどね)

はじめてきたときは、30分ぼーーーと眺めていた、当方の大好きな場所。

御嶽がでっかく迫る、迫力ある展望台。

 

 

そばも。

 

 

長峰峠 から 元チャオ御岳スキー場

ラスボスの登り。
 

最後の関門に到着。

閉門時間には、息子のひきもあり、3時間近くの貯金。

 

黒雲が気になり、雨雲レーダー見るが、問題なし。

行くしかないかぁ。

上まで行かないと、五平餅食べれないし(笑)

 

 

ここからは、

登り8km。500mupの道。

 

白樺でめっちゃ美しい道なのですが、

まっすぐな道が延々と登っているのが見えます。

 

標高も高くなり、なかなか厳しい場所です。

 

息子はまだまだ、余裕がありそうでしたので、ゆっくりと、普段話せないことを

だべるながら登る。

この時間が好きで、自転車乗りとして、親としても、楽しい時間でも。

 

 

ラスボス坂は距離はそれなりにあるものの、淡々と登れば、なんとかなる坂道。

 

エイドから少し登り、「尚子ボルダーロード碑」の前で、証拠写真(笑)

ここ高地トレーニングで有名な地です。

 

雲が怪しいですが、雨には降られず。

また、乗鞍と御嶽を眺めに行きたい思いも。

折り返し ~ ゴール
 

1800mから1000m以上下るのダウンヒルの始まり~。

 

道が良い、スピードが出る道。

スピードの出しすぎ、要注意です。

 

後ろの息子を確認しながら、どんどん進む。

息子は下りはめっちゃ慎重。

 

登った後、補給は、水とカフェインが入った飲み物以外ほとんどなし。

下りなので、エネルギーは必要ないはずですが、お腹減るのですよね(笑)

 

800mまで下りてくると、朝方には感じなかった暑さが。

 

涼しい環境に慣れすぎると、暑さぶり返した時に、

意識的に水分取らないとまずいです。

 

最後に、公園まで、緩やかな登り基調の道を、

息子引きで、1時台にゴール。

ガシガシ走ったライド。

 

 

アットホームで、よい雰囲気のライドイベントでした。

参加者が増えても、この雰囲気そのままでいてほしいなぁ。

 

息子も気にったライドのよう。

来年開催されたら、エントリーするでしょう(^^)。

 

参加者は、それなりに走り慣れた方が多い印象。

未成年者は少なかった(見かけなかった)です。

 

 

開催された方々、地元の方々、一緒に走られた方、

優しいドライバーの方

ありがとうございました。

 

ゴール後のこちらも、美味しかった(^^)

 

115km2028mup 5H43M

 

 

※おまけ

このエリア、活動地域でも。

 

お勧めルートをいくつか。

 

①地蔵峠から開田高原へ。九蔵峠から木曽福島へ戻るルート。

今回のイベントライドとよく似ていますが、

高地に行かない、距離短め、

ツボ「九蔵峠」、開田高原の「アイスクリーム工房」は抑えて

いる避暑地ライド。

60km1100mup

 

②坂好きの人へ(^^)

御嶽経の道をから、倉越パノラマラインへ。

御嶽山と乗鞍の眺めが良いルート。

距離は短いですが、2000m以上登ります。

倉越パノラマラインの斜度は、鬼レベル(笑)

86km2100mup.

山深いので、装備にはご注意を。