Visual Source Safe 2005 インターネット機能を使う/Server編 | かに太郎、ただいま開発中

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Windowsアプリ作ってます。

C++とMFCから、C#とXAMLにのんびり移行中。

忘れっぽいので、健忘録。

使おうとして、はまった。

ちょっと、メモっとく。


●Webサーバーの準備

1. IIS が使えるサーバーを、用意する。

 IIS を動かすので、Windows です。

 インターネット越しに、他の場所と、ソースのやりとりをするわけだから、当然外から見えるようにつくる。

 SSL も入れれば、なおよし。

 IIS と SSL の構築については、ここでは省略。


2. サーバーが、Windows 2008 の場合、WebDAVが入ってないが、必要なので、いれる。

 WebDAVのモジュールは、ここから、ダウンロードできる。
   http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee175758.aspx

 "Degault Web Site"のWebDAVの設定で、"Enable WebDAV"をクリックして、有効にしておく。


●VSSの準備

1. Visual Source Safe 2005をインストール


●データベースの準備

1. サーバーのどこか、適当なところに、vss用のフォルダをつくる。

 例) F:\vss


2. セキュリティの設定で、アクセスを許可したいユーザーやグループに「変更権」「書き込み権」を追加。

かに太郎、ただいま開発中-セキュリティの設定


3. プロジェクト用のフォルダも作る。

 例) hoge プロジェクトを F:\vss\hoge とする


4. vss 用のフォルダを 「共有」する。

\\pc名\vss\hoge でアクセスできることを確認しておく。


5. 共有アクセス許可を追加

かに太郎、ただいま開発中-共有の設定
かに太郎、ただいま開発中-共有の設定2

6. Visual Source Safe アドミニストレータを起動し、新しいデータベースを作成。

 ファイルの場所は、\\ で始まるパスにする。

 この例なら、\\pc名\vss\hoge


7. Visual Source Safe アドミニストレータ の[サーバー]メニュー/[構成]を実行

 「このコンピュータのSourceSafe インターネットを有効にする」と

 「このデータベースの SourceSafe インターネットを有効にする」にチェックを入れる。

 SSLを使う時は、「SSLを仕様して通信のセキュリティを保護する」にもチェックを入れる。つまり全部にチェック。

 

 webサーバー名もそれなりに入力。

かに太郎、ただいま開発中-サーバー構成

●IISと連動させる

1. インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャを起動

2. "Degault Web Site"に"SourceSafe"というサブフォルダがあるのを確認。

3. WebDaVの設定を追加。"Add Authoring Rule"をクリックして、それなりに設定。

4. 認証の設定をする。認証アイコンをクリック。

かに太郎、ただいま開発中-認証設定1

ここは、好みで決めてもいいかも知れないけど、「Windows認証」だけ有効にしたら、うまくいった。
かに太郎、ただいま開発中-Windows認証を追加



ここまでで、サーバー側の設定は終わり。

使い方に続く..