使おうとして、はまった。
ちょっと、メモっとく。
●Webサーバーの準備
1. IIS が使えるサーバーを、用意する。
IIS を動かすので、Windows です。
インターネット越しに、他の場所と、ソースのやりとりをするわけだから、当然外から見えるようにつくる。
SSL も入れれば、なおよし。
IIS と SSL の構築については、ここでは省略。
2. サーバーが、Windows 2008 の場合、WebDAVが入ってないが、必要なので、いれる。
WebDAVのモジュールは、ここから、ダウンロードできる。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee175758.aspx
"Degault Web Site"のWebDAVの設定で、"Enable WebDAV"をクリックして、有効にしておく。
●VSSの準備
1. Visual Source Safe 2005をインストール
●データベースの準備
1. サーバーのどこか、適当なところに、vss用のフォルダをつくる。
例) F:\vss
2. セキュリティの設定で、アクセスを許可したいユーザーやグループに「変更権」「書き込み権」を追加。
3. プロジェクト用のフォルダも作る。
例) hoge プロジェクトを F:\vss\hoge とする
4. vss 用のフォルダを 「共有」する。
\\pc名\vss\hoge でアクセスできることを確認しておく。
5. 共有アクセス許可を追加
![かに太郎、ただいま開発中-共有の設定](https://stat.ameba.jp/user_images/20110829/14/kani-tarou/50/73/p/t02200174_0623049211449262837.png?caw=800)
![かに太郎、ただいま開発中-共有の設定2](https://stat.ameba.jp/user_images/20110829/14/kani-tarou/24/55/p/t02200175_0624049611449268401.png?caw=800)
6. Visual Source Safe アドミニストレータを起動し、新しいデータベースを作成。
ファイルの場所は、\\ で始まるパスにする。
この例なら、\\pc名\vss\hoge
7. Visual Source Safe アドミニストレータ の[サーバー]メニュー/[構成]を実行
「このコンピュータのSourceSafe インターネットを有効にする」と
「このデータベースの SourceSafe インターネットを有効にする」にチェックを入れる。
SSLを使う時は、「SSLを仕様して通信のセキュリティを保護する」にもチェックを入れる。つまり全部にチェック。
webサーバー名もそれなりに入力。
![かに太郎、ただいま開発中-サーバー構成](https://stat.ameba.jp/user_images/20110829/14/kani-tarou/a7/aa/p/t02200180_0471038611449275034.png?caw=800)
●IISと連動させる
1. インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャを起動
2. "Degault Web Site"に"SourceSafe"というサブフォルダがあるのを確認。
3. WebDaVの設定を追加。"Add Authoring Rule"をクリックして、それなりに設定。
4. 認証の設定をする。認証アイコンをクリック。
ここは、好みで決めてもいいかも知れないけど、「Windows認証」だけ有効にしたら、うまくいった。
ここまでで、サーバー側の設定は終わり。
使い方に続く..