今日もいい感じでお過ごしですか?
公文式 広見南教室です。
3年ほど前に自宅ではなかなか教えてあげられないから、と入会してくれたお子さま。
国語を学習しています。
入会当初…
・リズムよく音読ができない
・文末まで正しく読めない
・問題文を読まない
・マスの数に当てはまる言葉探しをする
などの行為がわかりました。
それらを解決するため、まずは音読の練習から始めました。
練習方法は。
お子さまに最後まで読んでもらいます。
その後、一文ずつお手本読みをしていきます。
続いて同じ文を読んでもらう。
そんな練習を毎回繰り返し行いました。
はじめの頃は、句読点を無視して読んでいたりしていましたが、文の区切りが理解できてからは、音読力が格段にあがりました。
解答も、マスの数に合わせて言葉を探していた姿も、問題文を読んで何を問われているのかが理解できてからは、正しく解答できることが増えてきました。
また、文字にも変化があらわれてきました。
殴り書きで「早く終わらせよう」というやっつけ仕事のような文字から、止め跳ねはらいがしっかり書き分けられる文字へと成長しました。
本文を読む
問題文を読む
自分の答えを読みかえす
これを徹底しただけで、正答率が上がり、本人のモチベーションも上がりました。
最近では、学習時間も短くなり、先へ進む意欲も上がって来ています。
苦手を克服するための日々の練習ではゴールが見えづらく、心が折れそうになることもあるかもしれません。
ですが、前向きに取り組んだことは必ず結果が伴います。
そんな実体験を一人でも多くの子どもたちに経験して欲しいと思います。