今日は、久々に良いと思えた日だった。なぜかというと人と上手く話せたから。
今日はゼミで実習みたいのがあったんだけど、その班分けで偶然自分とそれ以外女子っていう班になってしまった。最初はうわまじか、ちゃんと喋れるかなって思ったけど意外と普通に会話を回せた。ので、それで自信がついてそのあとの塾講も普段よりも上手くできたし、生徒とのコミュニケーションも普段よりはとれた気がする。
自分のその日の自信は、基本的に人とちゃんと喋れているかで決まってきて、うまく喋れなかったときは「俺って本当ダメだ...」って気分になる。そんなことで自分の気分が変わるとか、パフォーマンスが変わるとか本当しょうも無いと思うし、それを気にして落ち込んでパフォーマンスが下がるとか何もいいことないんだけどね。
とにかく、今日は気分が割と良い日なので、ちょっとポジティブなことを喋りたいと思う。
ということで、今日は自分の好きなイラストレーター、焦茶さんについて喋りたい。自分は絵師さんの絵を見るのが好きで、特に気に入った絵師さんなんかは同人誌を買ったりしてる。その中でも特に好きなのが焦茶さんだ。
「絵」と一口に言っても、いろんな方向性のものがあって、アニメのキャラを書いた可愛い雰囲気の絵もあれば、美術館に飾られるような芸術的な絵もある。で、焦茶さんの絵はその両方を併せ持った絵柄だと自分は思ってる。これは自分が語っても上手く伝わらないと思うし、調べてもらって見てもらった方が速いと思う。顔の描き方なんかはアニメや漫画の書き方なんだけど、絵は美術館とかに飾られていそうな雰囲気を感じる。というか、この人の実物の同人誌を前にしていると、美術館にある絵を前にしているときと同じ気分になる。なのに、絵によってはアニメの絵柄特有のかわいさも出てきて、まさに「俺得」な絵柄なのが焦茶さんの絵だ。
そんな焦茶さんだけど、去年?一昨年くらいに事故で亡くなったそうだ。24歳だったらしい。その時点で自分は焦茶さんの絵が大好きだったので、なんでピンポイントで、自分の一番好きな方が亡くなってしまうんだ、ってその時は思った。もう焦茶さんの新しい絵を見ることはできないことが悲しかった。
なぜこのタイミングで焦茶さんの話をしようと思ったかというと。焦茶さんのtwitterは、焦茶さんが亡くなった後遺族の方が受け継いで運営していて、今でもたまに絵の展示会的なのが開かれたりしている。そこで、焦茶さんの過去作の同人誌が再販されるということが発表された。焦茶さんの過去作ももっと買いたいと思っていたが、在庫切れで買えていなかったので、うれしい知らせだった。
ということで、今回は自分の好きなイラストレーター、焦茶さんの話をしてみた。
女の子のかわいさもありつつ、美術品のようなセンスもある焦茶さんの絵が大好きです。天国でも安らかに。